【東京葬儀】「ちょうどいい家族葬」専門店

緊急事態宣言後のリアルなお葬式事情

新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない中、お葬式にも影響が広がっています。

4月7日に新型コロナウイルス感染拡大をうけ「緊急事態宣言」が発表されました。
それに伴い、様々な葬儀社が「少人数の家族葬が増えている」という記事を書かれていますが、

・本当のところどうなのか?
・みんなはどの形式のお葬式を選んでいるのか?

を、リアルにお伝えしたいと思います。

 

【お葬式のリアルな実状】

いち葬儀社として売上を気にして書かせていただくならば、こんな中でも家族葬を執り行ってもらえるよう、
「少人数の家族葬が増えています」と言いたいところですが、皆さんの感染リスクを考えればそうも言えません。

正直にお伝えすると、東京葬儀では元々2~3割程度だった「火葬式(火葬のみのお葬式)」が、7-8割にまで増えています。
また、どの葬儀社も、火葬式の割合が急激に伸びていることは間違いないと思います。

それに伴い「後葬(後からお別れ会などのお葬式を執り行う形)」という言葉も生まれましたが、
いつ新型コロナウイルスが収束するのか分からない現状を見るに、そのサービスのリアルさは少ないでしょう。
後葬の前に49日法要や一周忌が来て、結局やらない方が多くなると予測します。

そうならないためにも、以下に現状と対策を書き記します。

【式場の制限】

式場はたくさんあるため、多くの式場で取られている措置をまとめます。
・通夜を自粛要請(式場使用料は通常通り)
・来場は10名程度の要請
・会食の自粛要請
・通気、換気のため式場の扉の開放要請
等があります。

【火葬場の制限】

火葬場も同様にたくさんあるため、多くの火葬場で取られている措置をまとめます。
・来場は10名程度の要請
・会食の自粛要請
・安置所を利用する場合「面会の自粛要請」
等があります。

【火葬式の大まかな流れ】

火葬式の流れは「安置場所」によって大きく違います。
「安置場所」とは、火葬日まで遺体を安置する場所のことです。

●安置所で安置する場合

①病院や施設でお亡くなり

②安置所へ移動し、火葬日まで安置

③火葬当日に火葬炉前で、10分ほどの時間で
・棺にお花入れ
・お坊さんを呼ぶ場合は読経
を行います。
※同時進行になることがほとんどです。

④火葬
・火葬中は待合室で待機

⑤収骨

⑥解散

見ていただくと分かるように、「面会の自粛要請」により安置所での面会が実質出来なくなってしまっているため、
病院でお見送りいただいた後は、火葬当日に火葬炉前で10分程度しか対面が出来ません。

遠方から来る方や、ご病気で長らく会うことのできなかったご親族などからすると、
大変短い時間になってしまいます。

また、「来場は5-10名程度の要請」によって火葬の際の来場人数も実質制限がかかってしまっており、
来場したい人が全員来場出来るわけではなくなってしまっています。

「面会の自粛要請」「来場は5-10名程度の要請」があると、このようなことになってしまします。
しかも、式場と同様に通常通りの安置所利用料も発生します。

【火葬のみでも良いお別れにするために】

東京葬儀では「自宅での安置」をお勧めしています。
自宅での安置だと、火葬式でも多くの時間を取ることができます。

●自宅で安置する場合

①病院や施設でお亡くなり

②自宅へ移動し、火葬日まで安置

③火葬当日に自宅で、時間をゆっくり使ったお別れ
・棺にお花入れ
・お坊さんを呼ぶ場合は読経
を行います。
※中にはご自宅で簡易的なお葬式をする方もいます

④火葬場へ移動し、最後の10分ほどのお別れ

⑤火葬
・火葬中は待合室で待機

⑥収骨

⑦解散

「安置所での安置」との違いは一目瞭然です。
②の時点で火葬日まで故人様と一緒に居ることができます。

 

【自宅で安置の勘違い】

自宅での安置のほうが良いことは分かったけど、自宅は難しい・・・

という方も多くいらっしゃると思います。
実際に打合せをする中で、そうおっしゃる方も多くいらっしゃいます。

そこで、今までに多くあった皆さんがしているであろう勘違いをいくつかお伝えします。

・自宅は狭いから…
⇒5~6名様程であれば、6畳のお部屋で安置~納棺~お別れまで充分執り行えます。
少し狭くなってはしまうかもしれませんが、10名様前後くらいまでは大丈夫です。

・火や線香を絶やさないって難しい…
⇒今はお葬式の式場でも消防法により21時以降火気厳禁です。
自宅でそこまでやる方は多くありません。

・故人に常に何かしないといけないのでは…
⇒1日1回葬儀社がドライアイスの交換で伺う以外は、通常通りに過ごしている方がほとんどです。
特に故人様にずっと付き添っていなければいけないということはありません。

・エレベーターが無いし…
⇒団地にお住まいで、故人様を階段で5階までお連れすることはよくあります。

 

【それでも自宅は難しいという方に】

上記の勘違い以外に理由がある方も多くいらっしゃいます。

・病院や施設に長く入っており、もう家が無い…
・これからも家族が住むので近所に知られたくない…
・遠方に住んでおり、1日1回の葬儀社のドライアイス交換に対応できない…

このような理由が当てはまるのではないでしょうか。
そういった方でも、お別れの時間を長くする方法はあります。

①お別れ用の部屋を借りる

火葬日にお別れ用の部屋を借りることで、お別れの時間を長くすることができます。
自宅の近くにあるかどうか葬儀社に確認しましょう。
自宅から少し遠くても、お別れ時間の確保のために借りる方が多いです。

②施設の場合

老人ホームなどの施設でお亡くなりになった場合、施設によってはそのままお部屋に安置し、
お別れまで施設のお部屋で執り行えることがあります。
ただ、亡くなったらすぐに出ていってほしいと言われてしまう施設もありますので、事前に確認が必要です。

以上、参考になりましたでしょうか。
制限された中でも感染リスクを減らしつつ、より良いお別れができるようになれば幸いです。

 

この記事を書いた人

古橋 篤(ふるはし あつし)

リピーター続出の安心配達人

 

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