【東京葬儀】「ちょうどいい家族葬」専門店

一日葬、火葬式について③一日葬のメリット、デメリット

昨今のトレンドとして取り上げられることも増えてきた「小規模葬儀」のうち、「一日葬」について、メリットとデメリットをご案内します。

「火葬式」についても、メリットと、検討する際に知っておいたほうがいい注意点をご案内します。

一日葬のメリット

「一日葬」は、葬儀の儀式部分を一日のなかで収めるプランです。

その多くのメリットが「一日ですむこと」に集約されます。

まず、今日の「通夜」と「葬儀、告別式」の関係が、従来と逆転していることを頭に入れると理解しやすいです。

本来は、「通夜」は、身内のためのものであり、公的な葬儀に先立って、近い間柄の方々が故人との最後の夜を過ごすものでした。

気持ちを整理する私的なものだったわけです。

その後、儀式としてのお別れを「葬儀」で、公的なお別れは「告別式」で行われ、参列者は主に告別式で故人とのお別れをしたのが旧来の形です。

現在では、「通夜」から「告別式」の流れは変わらないものの、生活パターンの変化により、「告別式」よりは「通夜」に多くの参列者が訪れるようになりました。

昼間よりは、就業後などの夜の方が、都合がいい方のほうが多いのです。

事実上、「告別式」の方が、身内だけや近い関係の方で見送ることになり、私的なお別れとして機能しています。
ご高齢で社会的な活動範囲を限られていたり、多くの参列者を望まない場合もあります。

「通夜」→「告別式」の流れでなくても、「一日葬」の告別式にしぼっても問題がない場合もあります。

「通夜」を行わないぶん、費用が節約できるのは、「一日葬」のメリットといえます。

「通夜ふるまい」や「返礼品」などの費用の削減が期待できます。
また、費用を絞らなくても、必要な部分により費用をかけるのも現実的な選択でしょう。

「一日葬」イコール「安い」わけではありません。
安さ、高さはプラン次第で変動しますので、打ち合わせ時に、必要なものと不要なものをはっきり分けるのが、費用削減のコツです。

一日で儀式ができるので、ご遺族や参列する方への負担が少ないこともメリットです。

ご高齢の場合、身体的な事情がある場合に、ご遺族が通夜と告別式を二日間続けて対応するのは難しいこともあります。

ご親族で参列する方も宿泊しなければならないこともあります。
「一日葬」では、そういった負担を軽減できることがあります。

ご遺族が多忙な方だった場合も、「一日葬」なら融通できることもあるでしょう。

「一日葬」のメリットとして、「直葬」よりも、お別れの時間が多く取れることもあげられます。

「直葬」は、基本的には、法的な安置時間はあるものの、なくなった場所からご自宅や斎場などを経由しないで、火葬場へご遺体を搬送して火葬する段取りです。

葬儀社で安置設備があることもありますが、当日までの間に、面会してお別れをすることは考えられていません。

「一日葬」ですと、斎場の安置施設が使えますので、面会のための用意が整っていることも多いです。

ご自宅に安置した場合は、通夜に当たる時間に、住んでいらした場所で家族だけでゆっくりとお別れができます。
「自宅安置+一日葬」はこの点で優れています。

遺体保全の観点では斎場が優れていますが、状況により、検討の価値はある方法です。

一日葬のデメリット

「一日葬」の注意すべき点も考慮に入れて置きましょう。

まず、「多数の参列が予想される」場合には、「一日葬」は向きません。

一日にすべてを収めてまいりますので、参列者が多いと、時間が延びてしまったり、火葬場の予約もありますから、とてもあわただしい式になってしまうことも考えられます。

かえって、通夜と告別式に人を分けたほうが良いケースもあります。

「一日葬」は、身内だけのお別れの時間を長く取るために式を簡略化するのではありません。
時間的な事情を中心としたプランであることを頭に入れて置きましょう。

結果として、「通夜」の参列者への外的な対応がなくなることで、お身内でのゆったりとしたお別れの時間が取れることはあります。
よりお身内での時間を重視する場合は、「家族葬」プランのほうがより向いています。

おわかれのゆったり度合いは「家族葬」>「一日葬」>「火葬式」>「直葬」と考えるとわかりやすいでしょう。
間を取って、もっともご遺族のお気持ちにあったプランを選ばれるといいでしょう。

檀那寺との調整が必須なことは、檀家になっている場合の「一日葬」のデメリットです。

ですが、葬儀以外の墓地の管理、供養も考えると、デメリットだけともいいかねます。

経済的な事情がある場合には、お寺との相談もしながらプランを決めましょう。
事情を話せば理解を示したり、便宜を図ってくださることも多いものです。

「一日葬」なら、斎場のリザーブも一日だけと言うわけではないのは、ご遺族の方がプランを考えるときに見落としがちです。

実際のところは、葬儀の準備時間を考えると二日間確保する必要があります。

斎場の利用条件により規則が変わりますので、確認しながらプランを立ててゆきましょう。

「一日葬」では、「通夜」か「告別式」のどちらかに出席という方法は無理です。

ですから、社会的なつながりがあった方(特に、お昼に時間があけにくい方)に対する対策を考慮する必要があります。

参列が少人数の見込みの場合に「一日葬」にすることが多いでしょうから、大きな問題にはなりませんが、後日の弔問希望者が出ることもあるでしょう。

あらかじめ、方針を決めておき、ある程度の準備をしておくといいでしょう。
通知をするときに「一日葬」であることを伝えておくと、参列希望者の便宜が良いです。

「一日葬」で、意外と大きなハードルになるのが、「親族の反対」です。
「一日葬」を決定する前に、親族にも話を通して置きましょう。

もっとも優先されるものは、故人のご遺志や希望、もっとも近い喪主を中心とするご遺族の意見です。

最終的な決定は、ご遺族のお気持ちがもっとも安らかでいられる選択をなさるのがいいでしょう。

ですが、葬儀のときは、故人を悼むご遺族やご親族の気持ちがぶつかり合い、トラブルになりやすいときでもあります。

「決めたから」と言うことではなく、理由を伝えることにより、かなりのぶつかり合いは避けられるものです。

火葬式、直葬のメリットと注意点

「火葬式」の最大のメリットは、費用が安く抑えられることです。
経済的に厳しい場合に、今後のご遺族の生活に負担をかけてまで葬儀に費用を使うのは現実的ではありません。

火葬式で節約しておくことで、ご遺族の生活が守れるなら、葬儀を簡素にするのはいけないことではありません。

「火葬式」は、本拠地が遠い場合にも現実的な選択肢となります。
本来住んでいた場所から遠く離れた場所から、葬儀のためにご遺体を搬送するのはとても大変です。

先に「直葬」または「火葬式」を行ってから、本拠地へお骨を運び、あらためて、正式な葬儀を行う場合もあります。

メリットとは少し違いますが、「直葬」は福祉の対応になります。
ご家族がだれもいらっしゃらない孤独死の方は、この対応になります。

「火葬式」「直葬」の注意すべき点も知っておきましょう。

まずは、ご遺族にとって十分なお別れになるかどうかを良く考えましょう。
諸般の事情を考え合わせて選択したのでしたら、納得もゆき、満足も行くおわかれになります。

ですが、葬儀はどなたも不慣れですから、選んでみたら、思ったより時間がなかった、という声もあります。

「火葬式」の実際については、葬儀社の方は良くごぞんじですから、遠慮せずに質問をして見ましょう。

ごく少数ですが、あまりお金にならない葬儀だからと、質問の回答を面倒がる葬儀会社もあります。

そういうところに依頼するのはよい選択とは言えません。
何軒か見積もりをして、内容と、担当者の対応が良いところを選びましょう。

「お金にならない仕事を申し訳ない」などと恐縮する必要はありません。

「直葬」「火葬式」のコンパクトなお別れの仕方は、状況によってメリットでもデメリットでもあるものです。

良く知って選ぶのがベストです。

この記事を書いた人

古橋 篤(ふるはし あつし)

チームで支えるお葬式

数年前に父を亡くした時、東京葬儀にお葬式を依頼しました。
その時の担当プランナーに助けてもらったこと、東京葬儀の想いに共感したこともあって、今の自分がいます。

自身の経験から、お客様の負担、不安を取り除き、最後のお別れに想いを向けていただけるよう心がけております。

お客様の声をよく聞き、その想いを実現することが私の仕事だと考えます。

心に残ったこと

自分が育成したプランナーがご家族から「ありがとう」と言われている姿を見たときです。

しっかりとご家族とコミュニケーションをとり、提案し、一緒にひとつのお葬式を創り上げている姿をみたときは東京葬儀の想いが受け継がれていると嬉しい気持ちになりました。

出身:東京都

趣味:バレーボール、料理

好きな映画:「リトルダンサー」

好きな音楽:クラシック