【東京葬儀】「ちょうどいい家族葬」専門店

一日葬、火葬式について④ 小規模葬儀の周辺事情

「一日葬」「火葬式」などの小規模葬儀の周辺事情について解説します。

「一日葬」「火葬式」「直葬」を選ぶ事情、生前にプランを立てる場合にしておくとよいこと、キリスト教や神道などで希望する場合についてご案内します。

小規模葬儀を選ぶ理由

「直葬」を選ぶ理由のなかで最も大きなものは、経済的理由です。
少ない予算のなかで「直葬」プランよりは「火葬式」を検討する方も多いです。

ミニマムなプランであるほど、葬儀会社の考えかたが直接反映されるといえます。

「一日葬」に関しては、折衷案として選ばれる場合も良くあります。

「直葬」や「火葬式」では物足りないけれど、「家族葬」を執り行うほどの経済的余裕や身体的余裕がないので、と言う場合です。

心情的な理由が、経済などの実際的な理由に続きます。
「義理の間柄などははぶいて、心から親しい人たちにおくられたい」「儀式に意味を感じない」などです。

予算が心配な場合は、あらかじめ元気なうちに、市役所に相談しておくのはとても良い方法です。
健康保険、社会保険に入っていれば、埋葬料など支給されることがあります。

生活保護状態にあれば、葬祭扶助が受けられる場合もあります。

生前予約と省略化された葬儀

葬儀についての無料のセミナーや、実際の葬儀の手順を紹介する見学会なども増えてきました。
生前から死を考えることは、人生をよりよくする方法のひとつです。

生前予約で「一日葬」を希望される方は、亡くなられた後にはっきりと「故人の意向」であることを示せるものを残しておくと、ご遺族の大きな助けになります。

書面などに残しておきましょう。

「さっぱりときれいにこの世を去りたい」と言う要望に関して、その後のご遺族の心のよりどころになるものは葬儀だけではありません。

ですが、葬儀の「役割」にも注目してみましょう。

時間をかけ具体的な儀式の形にしながら、「大切な人が亡くなったことを理解し受け入れやすくする」役割も、葬儀のひとつの側面です。

葬儀を簡単にと望む場合、他の方法でも、ご遺族の心のよりどころになるものを検討されるのも、よい思いやりのひとつです。

スタイリッシュで現代的な、手元供養に使える分骨用の骨壷やメモリアルアイテムを提案している業者もあります。

キリスト教での火葬式、一日葬

日本では仏教での葬儀が多いですが、キリスト教の方法にのっとって、火葬式を行うこともできます。

この場合、僧侶ではなくキリスト教の宗教者をよぶことができます。
おつきあいがある教会があれば、そちらに相談するのがよいです。

火葬炉前での聖書を朗読や祈りを行ってもらえます。

付き合いがなかったがキリスト教で行いたい場合は、キリスト教を得意としている葬儀社に相談するのが良いでしょう。
宗教者を派遣するサービスがあります。

火葬の後の手順は、仏教とあまり違いがありませんが、お骨上げなど仏教に由来する風習は、当然のことながら行われません。

「一日葬」の場合も、基本的な状況はあまり変わりません。

キリスト教の場合は「前夜祭」が通夜に相当するものとして省略される場合が多いです。
そのほかの、基本的な段取りは、キリスト教の通常葬儀と変わりません。

納棺の儀式、出棺の儀式などは、もともとのキリスト教にはありませんでしたが、仏教の影響をうけて行うことが多いです。

「火葬式」のあとに、故人をしのぶ会食を提案される葬儀会社もあります。
希望により宗教者が同行もできます。

ご遺体の安置場所については、ご自宅か、葬儀会社の安置施設が使われます。

どちらがよいかはご遺体の状況やご自宅の状況によりますので、相談してご都合に合うほうを選びましょう。

「一日葬」や「火葬式」を選んだ場合、キリスト教でも、後日になり知った方が訪れたり、お花代を持っていらっしゃることがあるでしょう。

この対処について、先に考えておくと葬儀の後に戸惑うことがありません。
キリスト教でも、「一日葬」「火葬式」にすることは、連絡時に言い添えておいたほうがいいでしょう。

後日、別途対応するのが大変な場合、追悼ミサの折に来ていただくか、お別れ会を設けるのもいいでしょう。

後日の訪問を辞退したい場合は、書状でそれを明示して、連絡をするのがいいでしょう。

キリスト教では「前夜式」を行っても、仏教のような規模の大きい「通夜振る舞い」はありませんので、金額的には削減効果は少なくなります。

ですが、「一日葬」「火葬式」にすることにより、対外的な対応をする手間は、大いに減らせるでしょう。

特に、ご自宅にご遺体を安置している場合は、前夜の時間に訪問客が来ないですから、しっかりと故人との最後の時間を過ごせます。

火葬場によっては、炉前での聖書の朗読や賛美歌の斉唱は難しい場合もあります。

その場合は、「火葬式」の場合も、斎場で「お花いれ」などの手順ができるプランを提案している葬儀会社を検討するのも、方法のひとつです。

神道での一日葬、火葬式

神道の場合も、「一日葬」や「小規模葬儀の火葬式」を行えます。
この場合も、通夜に相当する「通夜祭」が省かれます。

同じ名前なので区別がややこしいのですが、神道では、一般的な葬儀の場合に火葬場の炉前で行うものも「火葬式」と呼びます。

小規模葬儀での「火葬式」に神職を呼びたいという場合、この部分だけを抜き出すか、「必要と思われるお祈り、おまつり」を炉前で行うことになります。

神道の場合も、仏教と同じように、おつきあいのある神社がある場合には、事前の確認をしましょう。

おくり名を頂いただくのはおつきあいのある神主さまが良いですし、今後のつきあいに支障が出ないようにしましょう。

神道では、「通夜祭」で火葬前にみたまを「霊璽」にうつすのが正式な儀式です。
段取りの確認も含め、おつきあいしている神社があれば、お話を通しましょう。

先に無宗教で済ませてから連絡をする、などは避けたほうが良いです。

どこともお付き合いがない場合は、葬儀会社から派遣してもらうこともできます。

遠隔地だけれど付き合いがある場合は、付き合いのある神社から、つながりのあるよい神職を紹介してもらえることもあります。

無理だったとしても、この機会にお話をしたことで今後のおまつりの相談には、助かることも多いでしょう。

神道の葬儀では、神社で葬儀を行うことはありませんし、安置することもありません。
ご遺体の安置は、ご自宅か、葬儀会社の安置施設になります。

どちらがよいかがご遺体の状況や、ご家庭の事情によることは、キリスト教の項でしるしたことと同様です。

神道の「一日葬」「火葬式」でも、安置場所を自宅にすることで、葬儀前夜の最後の時間を家族で過ごすことができるでしょう。

費用をおさえながら、十分なお別れができる方法として、事情が許せば、ご自宅での安置は検討の価値があります。

後日の弔問客についても、キリスト教の項と共通する注意が必要になります。
訪問者に関する方針を、先に決めて置くといいでしょう。

無宗教式の一日葬、火葬式

「一日葬」「火葬式」は特に宗教に依存しませんので、無宗教でも「一日葬」「火葬式」を行えます。
前日の「通夜」部分をはぶいた形になります。

式次第に関しての自由度は高いのですが、実際のところは、仏教式の順序から宗教色を抜き、お経などの部分を弔辞にしたり、故人の人生の紹介に入れ替えた手順が一般的です。

参列するほうもなじんだやりかたの方が、進行がしやすいこともあり、自由葬だからといってとっぴなものは少ないようです。
「一日葬」では、故人ゆかりのものを展示したコーナーなどを作れる葬儀会社もあります。

無宗教式だけではなく、神道の葬儀などでも、流行のスタイルとして提案されているのが「花祭壇」です。

従来の形の祭壇ではなく、花を用いたもので、生花を用いふたつと同じものがないことでも人気があります。

「一日葬」で花祭壇を使う場合、上はいくらでも豪華になりますので、必ず安くなるとは限りません。

予算が限られていて小規模でも、アレンジ次第で見ばえのよいものになりますので、葬儀会社に相談するのも良いでしょう。

「火葬式」の場合も、無宗教での「お花を使ったお別れの儀式」が提案されています。
宗教での定型がない場合の「お別れの形」として、検討する価値のある方法です。

音楽などを使いたい場合は、火葬場での「お別れ儀式」ではなく、斎場や自宅での儀式にウエイトを置いたプランもありますので、そういうものを選択すると良いでしょう。

後日の弔問については、他の宗教様式を用いた場合と、同様の配慮が必要です。

形式で決まっている法事や、ミサなどがない場合、日時を定めて「故人をしのぶ機会」を作り、葬儀に来られなかった方にはそこでしのんでいただくほうが、よい場合もあります。

ご遺族についても、意識して、節目となる日などに、故人をしのぶ機会を作るのは、悲しみの気持ちに対応しやすくするにはとてもいいことです。

この記事を書いた人

古橋 篤(ふるはし あつし)

チームで支えるお葬式

数年前に父を亡くした時、東京葬儀にお葬式を依頼しました。
その時の担当プランナーに助けてもらったこと、東京葬儀の想いに共感したこともあって、今の自分がいます。

自身の経験から、お客様の負担、不安を取り除き、最後のお別れに想いを向けていただけるよう心がけております。

お客様の声をよく聞き、その想いを実現することが私の仕事だと考えます。

心に残ったこと

自分が育成したプランナーがご家族から「ありがとう」と言われている姿を見たときです。

しっかりとご家族とコミュニケーションをとり、提案し、一緒にひとつのお葬式を創り上げている姿をみたときは東京葬儀の想いが受け継がれていると嬉しい気持ちになりました。

出身:東京都

趣味:バレーボール、料理

好きな映画:「リトルダンサー」

好きな音楽:クラシック