【東京葬儀】「ちょうどいい家族葬」専門店

わかりにくいお葬式でのお金のこと(1) 葬儀費、会場費、御礼、お料理

わかりにくい「葬儀費用」

「葬儀費用」といいますと、一般的には「お葬式一連にかかる費用全部」と言うイメージだと思います。

「お葬式の費用(1)総額平均と出費の種類」で申し上げたものが、含まれるわけですが、葬儀社にお願いするときの「葬儀代金」や、法律上は、それとは別に定義されています。

葬儀社の「葬儀代金」は、セットであれば「セットパックのセット内容」に含まれるものと考えていいと思います。

どれが入っていて、どれが入っていないかは、しっかり確認するのが良いですね。
各社内容が違いますので、見積もり時は「内訳」まで比べるべきです。

「請求総額」には、それ以外の各種物品やサービスも、利用した場合は別途含まれます。
消耗品などは一定量までのサポートで、足りなかった分は、総額に追加されます。

セットでない場合は、見積書の通りです。

「葬儀代金の内訳」にも「総額」にも、最終的に葬儀社には入らない物品もありますが、これは葬儀社が「立て替え」していて、喪主の支払いが一度ですむわけです。

法律での「葬儀費用」は裁判ですと、葬儀の儀式の費用だけが「葬儀費用」となり、会食接待費や法要は含まれません、と言う判例があるそうです。
相続税の控除ですと、もう少し広い範囲が適用されています。

相続放棄を考えているときに、遺産であるお金を葬儀に使ってしまった場合、常識的範囲でしたら、相続放棄は出来るそうです。

ちなみに「お香典」は故人の供養や遺族の慰謝、葬儀費用の扶助などを目的とした贈答品だそうです。
遺族の代表と言うことで、喪主に対する贈与とみなされます。

なので、相続財産ではありませんので、遺産分割の対象になりません。

わかりにくい「施設利用料」

「施設利用料」は、「斎場」や「火葬場」の施設自体の利用料です。
時間貸しなどで価格が決まっていて、各斎場や火葬場によって違います。

なので「葬儀料金」と「施設利用料」は別にしておくのがいいわけです。

施設の利用料にはかなりの幅がありますので「総額」に影響を及ぼしてきます。
公営か、民営か、規模や地域、設備などで価格は変わります。

「斎場」は「式典会場」「会食場」「控え室」「面会室」「安置施設」などに料金が発生します。
「火葬場」は「炉前告別室」「休憩室」などに料金が発生し「火葬料」は別途です。

「式場」と「火葬場」が併設の場合、搬送費用が必要ない場合もあります。
あくまでも「箱」を借りる費用です。

わかりにくい「会葬者へのお礼品・お礼状」

「会葬返礼品」は、参列頂いた方とお香典を頂いた方に「会葬礼状」をそえてお渡しするものです。

参列いただく人数は、当日になってはっきりしますので、多めに見積もって足りないことのないようにします。
必要数は「親族と会葬者」の数です。「通夜」「告別式」あわせての数が必要です。

故人の亡くなった年の年賀状の数を目安にする方法があります。
おおむねその7割か8割がいらっしゃる、と言う目算です。そこへ近親者の数をたします。

が、この方法は、公的活動が活発な場合は有効ですが、のんびりと過ごされていた高齢者の方には適さないかもしれません。
人となりや交流方法で異なってきます。

返礼品も種類がありまして、「会葬者全員に渡す返礼品」のほか、「通夜振る舞いは出ずにお帰りになる方への返礼品」「お香典を下さった方への返礼品」とあります。

葬儀社では、多めに手配して、使った分だけを精算すればよいシステムにしているところが多いです。

「通夜返礼品」は、元々はお通夜の出られない方に渡すものでした(前述)。

ですが、最近では通夜会葬者全員に、同じものを差し上げることが多いです。
「告別式」の返礼品と分けずに同じ品物にすることも多いです。

1000-3000円程度のもので、ギフトのセットも色々あります。
内容は、お茶、お砂糖、お酒(本来は通夜振る舞いの代わりですので)が旧来でした。

近年は、こだわることなく、故人好みのタオルやハンカチ、文房具、入浴剤などや、コーヒースティックなど、軽くかさばりすぎず、便利なものが喜ばれています。

仏教では「お清め塩」をつけます。

「通夜返礼品」は「粗供養品」とも呼ばれます。

仏教の場合ですが、故人の成仏を祈る供養のひとつで、お布施としての品物を配り、その功徳で死者の罪業を軽くし、よりよい成仏になるように、と言う意味合いがありました。

他宗派では、それは格別気になさることはないと思います。
単純な、足を運んだ御礼と考えて差し支えありません。

「お香典を下さった方への返礼品」はいわゆる「お香典返し」です。

後日の「忌明け」に、会葬者や、お香典を郵送などで下さった方に、お渡しするものです。
「即日返し」と言う方法も、関東地方より北では行われることがあります。

「会葬返礼品」の支払いは、「帰る前に当日現金払い」をすることになります。

その分のお金は、きっちり取り分けて、ご遺族で管理しておくことが肝心です。
ひとまかせにしてはいけませんし、やたらな人に預けてはいけません。

「香典の管理」とともに、厳密にする必要があります。

わかりにくい「会葬者へのお料理振る舞い」

「通夜振る舞い」に出す「通夜料理」と、「精進落とし」で出す「告別料理」があります。
ほとんどは、仕出しのお食事を頼んで会食します。

斎場の場合、通夜料理、告別料理を仕出しする料理屋さんは、葬儀社が手配してくれます。
予算と好みに合わせて選ぶことが出来、葬儀社のセットに含まれるときもあるようです。

この場合、一定量以上は追加料金になります。

火葬場での「骨上げ」を待つ間の「休憩室でのお菓子、軽食」も、葬儀社が手配をしてくれます。
人数と量を決めるのに、間に合うように聞いてきますので、そこまでに決めましょう。

お茶以外は少なく見積もって、式の前の時間が空いたときに、親族が手分けして、コンビニなどでおにぎりなどを追加することも、状況によっては出来ます。
規模によっては、安上がりの工夫になりえます。

これらは、火葬場であれば「火葬当日に火葬場を去る前に当日払い」となることが多いです。

「通夜」の後の「通夜振る舞い」や「告別式」の後の「精進落とし」は、葬儀手順が終わり、お骨とともに自宅へ「帰る前に当日払い」をすることになります。

「葬儀費用」などは後日になりますが、「お料理の支払いは当日の現金払い」です。
これも、その分のお金は、きっちり取り分けて、ご遺族で管理しておくことが肝心です。

「会葬返礼品」のお金と同じように管理しましょう。

「お食事の注文量」は、葬儀社で注文時間に合わせて、人数確定の期限を決めてきますので、それまでにはっきりした人数を出しましょう。
「飲み物」の使用量は終わるまではっきりしませんので、多めに見積もりお金を用意します。

「精進落とし」の会食は、斎場の会食室を使うこともありますが、料理屋を予約しても構いません。
その場合は、あらかじめ手続きをすることになるので、心身に余裕がなければ葬儀社に頼むのが良いでしょう。

ただし、その場合斎場の「会食室の設備使用料」がかかります。
あと、お手伝いに「給仕を手伝う方」も、ひとりから数人手配しますので、その分費用はかさみます。

ですが手間は非常に省けます。

「ご遺族で料理屋を予約」の場合、お料理屋さんですので「会場費」がかからないか、チャージ料程度で済むことがメリットです。
ご遺族は動くのが難しいので、信頼できるご親族か、ご友人に動いてもらうことになるでしょう。

会食に参加する親族、関係者に、きちんと場所の説明をしたり、場合によってはタクシーなどで移動しますから、そのあたりはやや煩雑といえます。
人数決定も早くになります。

斎場であれば、儀式をした場所に戻ってくるだけなので、道案内は簡単ですし、葬儀社で車を手配してくれることもあるでしょう。
考え方次第です。

「通夜振る舞い」のお料理は、お膳もできますが、見繕って大きな器に何人か分を盛り付けてもらう、大皿式かオードブルのような形が、取り回しがよいと思います。

人数がはっきりしませんので、そのほうが調節がききやすいのです。
好きなものを、お皿に各自で取り分けていただきます。

とりわけながらで、会葬者の間で、故人のお話もはずみやすいのです。
葬儀での会食には、宗教的意味合い以外にも「故人の遺した人のつながりを確認する」意味合いもあります。

一般参列者に参加していただくなら「通夜振る舞い」がよいと思います。
昨今では、通夜のほうが、ご都合が良い人が多いです。

この記事を書いた人

古橋 篤(ふるはし あつし)

チームで支えるお葬式

数年前に父を亡くした時、東京葬儀にお葬式を依頼しました。
その時の担当プランナーに助けてもらったこと、東京葬儀の想いに共感したこともあって、今の自分がいます。

自身の経験から、お客様の負担、不安を取り除き、最後のお別れに想いを向けていただけるよう心がけております。

お客様の声をよく聞き、その想いを実現することが私の仕事だと考えます。

心に残ったこと

自分が育成したプランナーがご家族から「ありがとう」と言われている姿を見たときです。

しっかりとご家族とコミュニケーションをとり、提案し、一緒にひとつのお葬式を創り上げている姿をみたときは東京葬儀の想いが受け継がれていると嬉しい気持ちになりました。

出身:東京都

趣味:バレーボール、料理

好きな映画:「リトルダンサー」

好きな音楽:クラシック