【東京葬儀】「ちょうどいい家族葬」専門店

お葬式のかたち(宗教編4)キリスト教葬儀について②

キリスト教葬儀の概要

カトリック式

おおまかなキリスト教葬儀(カトリック式)の流れは以下です。

キリスト教では、逝去の時から儀式が始まります。

1.病者の塗油の秘蹟 危篤時に司祭をお呼びして行います。

2.聖体拝領 逝去直前か直後に行います。

3.遺体搬送 自宅へ運ばれることが多いです。

4.遺体安置 納棺、通夜も自宅が多いです。

5.納棺式 十字架とロザリオを遺体にお持たせします。「聖水」を用いた「撒水」を行います。

通夜蔡

仏教の「通夜」や、プロテスタントの「前夜祭」に順ずるものです。

カトリックに通夜の習慣はないのですが、最近は行われることが多いです。

1.司祭による祈り

2.聖歌斉唱

3.聖書朗読

4.司祭のお話

5.参列者の祈り

6.聖職者含め全員が撒水を受ける 散香であることもあります。ここで献花を行うこともあります。

通夜振る舞いのようなものはないです。
菓子が出て、司祭がお話をなさることもあり、内容はフレキシブルです。

出棺式

教会へ搬送する際の儀式です。
司祭をお呼びし、葬儀当日に行います。

1.出棺の祈祷

2.最期のお別れ

3.搬送

葬儀

カトリックの葬儀は告別式とは呼びません。
以下の三つの儀式を合わせて「葬儀」です。

伝統ではないものの、慣例として行われる「告別式」も記載します。

1.入堂式

2.開式の辞 司祭が宣言します。

2.ミサ聖祭式 重要な儀式です。「死者のためのミサの祈り」を斉唱します。

3.司祭、赦祈式(しゃとうしき)準備

4.赦祈式(しゃとうしき) 故人の安息を祈る「散香」「祈祷」「聖歌斉唱」などが行われます。

5.棺が退堂 司祭、従者が退出します。

フォーマルなカトリックの「葬儀」はここで終了です。

告別式

日本での慣例として、教会が許可すれば「告別式」があることもあります。

一般的葬儀手順に似たものです。

1.開会の辞 司祭が宣言します。

2.故人についてお話

3.弔電の朗読と弔辞の奉読

4.遺族の代表者の挨拶

5.献花 聖歌の演奏があることが多いです。

6.聖歌斉唱

フォーマルなカトリックでは、焼香にあたるものがありません。

日本的なお別れの形に配慮した折衷的儀式です。

火葬または埋葬

棺を火葬場へ移送します。
キリスト教では土葬ですが、日本ではほぼ火葬です。

1.棺を安置

2.聖歌斉唱

3.司祭の祈祷

4.聖歌交唱 司祭と会葬者の間でおこなわれます。

5.撒水および撒香

6.司祭の祈祷

7.聖歌交唱

8.火葬

9.骨上げ 特に作法はありません。箸渡しもしません。

10.遺族と遺骨が自宅へ帰ります

11.後日の「追悼ミサ」まで、遺骨を自宅で安置

追悼ミサ

カトリックでは「追悼ミサ」を3日目、7日目、30日目、命日に行います。

香典返しにあたるお返しですが、30日目のミサに会葬者に渡るように手配します。

プロテスタント式

おおまかなキリスト教葬儀(プロテスタント式)の流れは以下です。

キリスト教では、逝去の時から儀式が始まります。

1.聖餐式 危篤時に牧師をお呼びして行います。

2.遺体搬送 自宅へ運ばれることが多いです。

3.遺体安置 納棺、遺体に聖書をお持たせします。通夜も自宅が多いです。

4.納棺式 「聖書朗読」「祈祷」「賛美歌斉唱」などを行います。

前夜祭

プロテスタントでは、通夜に相当するものとして「前夜祭」を行います。

最近では、納棺式の日に行われることが多いですが、本来は逝去の日の翌日に行われます。

1.賛美歌斉唱

2.聖書の朗読

3.牧師の祈祷

4.牧師からの故人をしのぶお話

5.献花

6.遺族代表のあいさつ

プロテスタントでも、通夜振る舞いはありません。

牧師と遺族や親族で、故人をしのびながらの茶話会は行われます。
軽食が出る程度の規模です。

出棺式

教会か斎場へ搬送する際の儀式です。
牧師をお呼びし、葬儀当日に行います。

1.棺の前で賛美歌を一同で歌います。

2.牧師が聖書を朗読

3.牧師の祈祷

4.再度、賛美歌を斉唱

5.最期のお別れ

6.搬送

葬儀または告別式

プロテスタントでは、厳格な儀式はありません。

葬儀と告別式の区別もされていません。

カトリックとの相違としては、撒水と撒香がなく、賛美歌と献花が行われることです。

1.入堂

2.開式の辞 牧師が宣言します。

3.聖書朗読

4.牧師の祈祷

5.一同で賛美歌斉唱

6.聖書朗読

7.牧師の祈祷

8.参列者黙祷

9.故人の信仰と人生の略歴についての牧師か縁故者の話

10.追悼の説教 祈りと賛美歌斉唱も行います。

11.弔電の朗読と弔辞の奉読

12.閉会の祈祷

13.遺族の代表者の挨拶

14.献花 聖歌の演奏があることが多いです。

15.閉式の辞 牧師が宣言します。

火葬前式から火葬

棺を火葬場へ移送します。
キリスト教では土葬ですが、日本ではほぼ火葬です。

1.棺を所定位置に安置 儀式卓を設置

2.一同賛美歌斉唱

3.牧師の祈祷

4.火葬

5.骨上げ 特に作法はありません。箸渡しもしません。

6.遺族と遺骨が自宅へ帰ります

7.後日の「召天記念式」まで自宅で安置

召天記念式

逝去日を「召天記念日」と言うのが、プロテスタントの用語です。

その後、「召天記念式」を7日から10日目もしくは30日目に行います。
さらに1年目、3年目、5年目にも「召天記念日」が行われます。

この記事を書いた人

齋藤 親(さいとう しん)

お葬式は家族を知る場面

数年前、祖母が亡くなった時、普段仕事ばかりしている母が、祖母に対し心から感謝の言葉を伝えていたこと。

今まで涙を見せることのなかった兄が人目を気にせず泣いていたこと。
家族の中でも様々な想いがあることを知りました。

そのときの気持ちを忘れずに、ご家族一人一人を、笑顔にできるよう心がけております。

心に残ったこと

お父様のお葬式を終えたご家族が「たくさんの人からお父さんの話を聞けて、色んなお父さんを知ることができました。

家族葬か一般葬で悩んでいましたが、私たちの話を聞いて、一般葬をオススメしてくれた齋藤さんのおかげです」と言っていただけたことが心に残っています。

出身:茨城県つくば市

趣味:釣り、ボルダリング

好きな映画:「天空の城ラピュタ」

好きな音楽:山崎まさよし