【東京葬儀】「ちょうどいい家族葬」専門店

葬式をあげるときの葬儀場の選び方5個のポイント

「最近、近所に葬儀場が増えてきたな」と思ったことがある人はいませんか。家族葬など、規模の小さい葬式を望む人が増え、こぢんまりとした葬儀場をつくる葬儀社が増えてきています。

どんな葬儀場を選んだらよいか、そのポイントをご案内しましょう。

利用予定の火葬場からの距離で葬儀場をピックアップ

葬儀の後は火葬場へ向かうわけですから、なるべく火葬場に近い葬儀場を選びたいものです。

官営の火葬場は、構成市民とそれ以外では火葬料金がかなり違います。まずは市町村営の火葬場からの距離を目安に、葬儀場をいくつかピックアップしましょう。

なお、東京都23区内は民営の火葬場が多く、火葬料は高くなってしまうものの、都内外が一律料金なのが特徴です。

どの火葬場も混みあいますから、希望の火葬場は使えない場合もあります。

自宅から近い火葬場を2、3ピックアップし、火葬場併設の葬儀場も候補に入れて考えましょう。

葬儀場の規模によって候補を絞る

例えば、50人程度しか入らない家族葬用の葬儀場に300人が詰めかけては大変なことになりますし、300人規模の葬儀場に50人しか参列者がいないと寂しい印象になってしまいます。

このように、式場の広さは葬儀場を決めるときの大事な要素です。

ざっくりとで結構ですから、葬儀の参列者数を概算し、人数に見合わない葬儀場は候補から外します。広いぶんには仕切りを立てられることも多いため、葬儀社に問い合わせてみるといいでしょう。

葬儀用のホールではない場所の可能性を考える

葬儀用のホールが一番使い勝手がいいのは間違いありませんが、葬式は必ず葬儀場であげるものとも限りません。

昭和の時代は自宅やお寺での葬式が一般的でしたし、公民館という選択肢もありました。そういった場所で葬式をあげる可能性について一度考えてみると、選択の幅が広がります。

葬儀用のホールでない場所を選べば、使用料金がぐっと抑えられます。ただ、祭壇の設営費や駐車番、下足番などの人件費がかさむため、あまり節約にはならないと考えたほうがいいでしょう。

自宅葬のメリットは、葬式までの時間を自分たちのペースで過ごせることです。あくまで近い親族だけでおこなう家族葬などには向いています。

公民館は、自宅から近いことが一番のメリットです。一般会葬者がほぼご近所だけといった場合は、世話役代表に相談してみるのも一手です。

本尊に見守られて送る菩提寺での葬式を望む場合は、ご住職に相談しましょう。

近所や親族の口コミをチェック

ある程度候補が絞れたら、近所や親族の口コミ情報を集めましょう。実際にその葬儀場で葬式をあげた人や、参列した人の感想は重要な情報になります。

「見た目以上に駐車場が狭い」「バリアフリーになっていない」など、通りがかったときの印象やホームページの画像ではなかなか見えないことがわかるはずです。

口コミを集めるときには、感想があくまで個人的なものであることを忘れないでくださいね。また、印象が偏ってしまわないよう、なるべく多くの人からの情報を手に入れたいものです。

実際に訪れてみる

候補が3~4個に絞れたら、見学予約をして実際に訪れることをおすすめします。

火葬場併設の葬儀場でない場合は、その葬儀場を運営する葬儀社に一切をお任せすることになるわけですから、職員の対応を見ておくうえでも見学は必須です。

見学時には、式場の見栄えはもちろんのこと、自宅から葬儀場までの距離、駐車場の有無、バリアフリー、設備の清潔さ、対応のよさ、通夜までの安置所の有無など多角的にチェックしましょう。

そして、総合的に見てどの施設がよいか、判断を下します。

おわりに

候補は最終的に2、3に絞り、それぞれの葬儀場に対して同じ条件で見積もりをとってみるのがいいでしょう。各社からいろいろな提案をしてもらうことで、葬式の全体像が見えてきます。

見積金額も比較対象のチェックリストに加え、より理想的な葬式を実現してくれる葬儀社を選びましょう。

この記事を書いた人

奥山 晶子(おくやま しょうこ)

山形県生まれ。冠婚葬祭互助会で2年間働いた後、出版業に従事。出版社の社員時代に日本初の喪主向け葬儀実用誌『フリースタイルなお別れざっし 葬』を発行(不定期)。以後、葬儀や墓について執筆するライターへ。

著書に「葬式プランナーまどかのお弔いファイル」(文藝春秋)、「終活」バイブル 親子で考える葬儀と墓 (中公新書ラクレ)などがある。2013年より2年間、「NPO法人葬送の自由をすすめる会」の理事を務める。