【東京葬儀】「ちょうどいい家族葬」専門店

お葬式のかたち(プラン別3) 密葬、一日葬、直葬について

密葬

「密葬」は「家族葬」よりも、さらにお身内だけに範囲を狭めた規模で行うプランです。
一般の方に対する、訃報による告知はしないものです。

密葬では、葬儀にお呼びしない方々には「訃報」自体を伝えません。
そこは「家族葬」と違う点で、何か機会を設定する場合、その時に別個にということになります。

年末年始、農繁期などになくなられたときに、まずは家族だけで密葬を行い、その後、ゆかりの方々が葬儀に参列しやすい時期を選び「本葬」を行うことはよくあります。

また、会社の経営者さまなど、社会的な影響力が多きく、大人数の弔問があることが予想できる場合も該当します。
すぐに十分な準備が難しいので、密葬にして、後ほど「社葬」「団体葬」「合同葬」「個人葬」などを設定することがあります。

そういう社会的な要請による理由以外でも、密葬を選ぶ方は沢山いらっしゃいます。

本当に少ない人数でお見送りをしたい方、生地と別の街で暮らしており、遺体を生地まで搬送するのが費用的・物理的に難しい場合も、密葬の後、別途で「本葬」をなさる場合があります。

密葬はほぼ親族だけで行われ、後ほど「本葬」として「告別式」「お別れ会」が行われることが多いです。

ですが必須ではなく、ごくごく小規模でと言う要望の場合、遺族、親族での密葬のみで、葬儀を済ませることもあります。

密葬のメリット・デメリット

メリット

密葬のメリットは、家族葬よりもさらにプライベートにお別れが出来ることです。

準備や参列者への挨拶や気遣いをせずに、最期のお別れに集中することが出来るのです。
スタイルも、外部からの参列者がありませんので、さらに自由に選択できることになります。

会食についても、このくらい小規模になりますと、施設によっては仕出しを使わずに、ご家族で好きだった手作りのお料理で会食をすることが出来る場合もあります。

また全体にかかる費用は必然的に少なくなりますし、人数の予想がつけやすいのも長所です。

生前に、死後のご家族の負担を案じられて、密葬にと希望されることも近年ではかなりあります。
事前のご希望であれば、一通りの血縁の方にご意向を伝えておかれると、スムーズかと思います。

デメリット

注意しなければいけないことは、基本的には「家族葬」と同様です。

ご弔問の対応は、やはり別個にしなくてはなりませんので、そこは良く考えておく必要があります。

はがき等でのご案内となると思いますが、もし「本葬」のご予定があるようでしたら、そのことを書き添えて置くと、ご自宅ではなく本葬にと言う方もいらっしゃるでしょう。

ご遺族の体調、ご事情などで、葬儀を大きくされなかった場合も、しばらく静かにしておきたい、などの状況を書き添えると、対応がしやすくなると思います。

やはり、参列がかなわなかったゆかりの方から、お別れをしたかった、とお言葉があるかもしれません。
このご返答については、事前に考えておかれるのが、無難だと思います。

葬儀は、故人さまと、つながりのある方のものでもありますが、残された遺族さまのためにあるところが大きいです。
もっともご遺族がよいと思う形がよいと思います。

ただ、一定の配慮をなさる必要はあるかと思います。
不安なことは葬儀社の担当者に、対処についてアドバイスを求めましょう。

また、お香典を送ってこられるか、持参される方がいらっしゃると思います。
いくらかの会葬返礼品をご自宅に用意しておき、後日の香典返しのことも考えておく必要があります。

自宅でも行えますが、斎場で行うことが多いようです。
密葬の場合も「通夜」「葬儀」など、希望する方法で行えます。

小規模プランを得意とする葬儀社もあり、よいプランがあるところにお願いすることも出来ます。

一日葬

「一日葬」は、「通夜」は行わずに、「葬儀」「告別式」から「火葬」までを一日で済ませる、新しい方法です。

ご事情としては、「火葬のみではそっけなさすぎて寂しいけれど、規模のある葬儀を行うのが難しい」という状況で選択される方が多いです。

スケジュールの問題で一日ですべて収めたい場合にも選ばれます。
近親の方々やごく近い方に「訃報」をして、葬儀に来ていただくことが多いです。

当日のみで、仏教であれば「初七日法要」も済ませてしまいます。

儀式の内容に関しては、葬儀社のプランもございますし、それを元に相談に相談をしながら決めていくことも出来ます。
プランを使いたくない場合も、葬儀社に相談してみるのがいいでしょう。

良い「一日葬」で故人をお送りするには、「必要なものと必要ではないものを吟味して選ぶ」ことが必要です。
「どんなお見送りがしたいのか」をしっかりイメージするとよいと思います。

一日葬のメリット・デメリット

メリット

「一日葬」のメリットは、ご遺族の負担が体力的に少ないことがあげられます。

参列者はごく近いゆかりの方になることが多いですから、対応する精神的負担も同時に軽減されます。
遠方から参列される方がいる場合、宿泊やご予定の調整による、参列者さまの負担が軽減されます。

費用に関して、通夜振る舞いの経費が必要ありません。
会葬返礼品も少なくて済みます。

これはデメリットである「昼間の式だけなので、会葬者をお呼びしにくい」と言うことと裏表ではあります。

昨今では、「告別式」よりも「お通夜」に多く弔問の方がいらっしゃることが多いのです。

「一日葬」のプランのなかには、「お通夜または告別式のどちらか、片方だけを行う」プランもあります。
お通夜合わせの「一日葬」も、考慮の余地があります。

会葬者に訃報をお伝えになる時に、「一日葬」であることをお伝えになるのがいいと思います。

デメリット

非常に重要なポイントとしては、一日だからと言って、すべての費用が半分になるわけではないことです。
聖職者さまへの「お布施、お礼」は減額できません。

祭壇、設備消耗品など、一日でも費用は変わらないものもありますので、しっかり確認しなくてはいけません。
会場のレンタル料のプランも、時間組によっては、二日分必要な場合もあります。

聖職者さまの手配について、菩提寺や所属する神社、教会がある場合、先に相談をして、ご理解を頂いておく必要があります。
ことに仏教式は儀式の流れを重視します。

ですので、菩提寺などがない方、無宗教式や、自由なプランで行う場合は、一日葬は向いています。

お香典は、頂戴して差し支えありません。
辞退なさるご遺族さまもいらっしゃいますが、その場合は、香典や供物を辞退することを記載した「会葬礼状」を用意しましょう。

「会葬お礼品」は、参列へのお礼ですので、香典辞退かどうかに関わらず、お渡しします。

会食は行わないことが多いです。
会食なさる場合は、聖職者、親族、参列者にお知らせしておく必要があります。

注意しなければいけないことは、基本的には「密葬」と同様です。
上記の項目も参考にしていただければと思います。
また、「家族葬」の項もご覧ください。

直葬

「一日葬」よりもさらに簡素な形式で行われるのが「直葬」です。
「通夜」「葬儀」「告別式」を行わずに、「火葬のみ」で故人をお送りする方法です。

葬儀社によって「火葬式」と呼ばれる場合もあります。
葬儀の形としては、もっともシンプルな方法になります。

ご逝去から、搬送、ご遺体安置、その後、納棺、出棺し、火葬となります。
費用は「一日葬」よりさらに安くなります。
経済的な負担はもっとも少ないです。

そっけなく火葬のみと言うわけではなく、炉前法要や宗教の祈祷を行うことは可能です。
宗派にあったしつらえも出来ますので、そのあたりは葬儀社に相談すると良いでしょう。

プランも色々用意されています。

火葬前に、短いながらもお別れの時間を設けることが出来るプランもありますので、これも、各葬儀社に伺ってみると、良いプランがみつかることもあります。

日本では、24時間以内に火葬をすることは許可されていませんので、どんなに早くても「直葬、火葬式」は、翌日から先になります。

それを待つ間、ご遺体はどこに安置するかを考える必要があります。
病院ではおかせていただけませんので、自宅、または斎場、宗教施設ということになるでしょう。

お付き合いのある宗教者との関係も考えなくてはいけません。
たとえば仏教の場合、儀式はしないものの、火葬前に僧侶をお呼びしてお経をお願いしたいなど、菩提寺にお願いできるか、急ぎ確認する必要があるでしょう。

かならず事前に、相談をしておきませんと、その後の供養に支障がある場合もあります。
特に、菩提寺のお墓に入れるかどうかについては、聖職者の方とよく相談する必要があります。

後日に、遠隔地で葬儀をすることが決まっている場合に「火葬のみ」を選び、ご遺骨とともに故郷へお帰りになったり、「社葬」が決まっている場合に「火葬のみ」と言う選択もございます。

このあたりは「密葬」に準じます。

宗教も葬儀も重視しない、死後に負担をかけたくない、などの故人のご意向でと言うこともあります。

事前に「ご自分の葬儀は直葬で」と望まれる場合は、ご親族へのご理解を求めることや、ご逝去なさった後に備え「故人の意向である」と言うことの書面を残すなどしましょう。

ご遺族が困らずに、ご意思を引き継ぐことが出来るように、手配が必要です。

注意しなければいけないことは、基本的には「密葬」「一日葬」と同様です。
その他の項目もご覧になられると、ご参考になることもあると思います。

この記事を書いた人

木南 健(きなみ たけし)

後悔を残さない最期を

数年前に父が急死した際、今の仕事に就いていればどれだけ母や兄妹の支えになれたのだろうと考えることがあります。
過去は変えることはできません。

あの日、抱いた悲しみや不安の根底にあったものは父をしっかり送ってあげたいという想いです。

同じように、大切な人との別れによる「悲しみ」「不安」を抱く方々の支えとなり、その根底にある「大切な想い」を形にするお手伝いができればと思っています。

心に残ったこと

まだ駆け出しの新人だったころ、お葬式が終わった後、喪主様に笑顔で力強く握手をされたことです。

期待にお応えできたんだと言葉以上に感じることができ、とても嬉しかったです。

出身:岡山県岡山市

趣味:弓道、読書

好きな映画:「サトラレ」

好きな音楽:BEGIN