【東京葬儀】「ちょうどいい家族葬」専門店

東京都内、集合住宅の住み慣れた自宅へ、故人様を一度返してあげたい

“病院で長い闘病期間を頑張ってきた故人様、出来ればご火葬の前に住み慣れた自宅に一度返してあげたい。

自宅に連れてくる場合どんな準備がいるの?

住んでいるところは集合住宅だけど大丈夫?

自宅に安置すると、体の状態は変化する?

自宅安置に関するポイントや風習、また現在の傾向などをあわせてご説明します。

「集合住宅でも連れて帰れるか」と、自宅でお休みいただく際のポイント


基本的に故人様を連れて帰れない住宅は殆どありません。

集合住宅でもお連れすることは可能です。

ただ、自宅へお連れする際の手順を、集合住宅の管理会社へ問い合わせる必要があります。

エレベーターについている「搬送用の扉」を開けてもらったり、正面からではない入口から搬送したり、マンションにより搬送する際のルールは様々です。

・ご安置(故人様にお休みいただくこと)をするお部屋

慣例で、お仏壇のあるお部屋にご安置します。

お仏壇がなかったり、スペース上ご安置が難しい場合は、他のお部屋でも大丈夫です。

お部屋は、直射日光を遮るカーテン等がついているのが理想です。

また、できる限りクーラーで冷やしてください。

・お布団とお体の向きについて

故人様がお休みになるお布団を用意してください。

白の綺麗なお布団が望ましいとされていますが、急に白地のお布団を用意するのはなかなか難しいと思いますので、故人様が生前に使われていたお布団で大丈夫です。

故人様を安置する際には、お体の変化を抑えるためにドライアイスを当てます。

この時、外気温とドライアイスの温度差で霜が付くため、お布団が少し湿ってしまいます。

そのため、掛布団は季節に関わらず厚手で、かつ少し濡れても大丈夫なものを用意してください。

お布団を敷く向きは、お釈迦様の亡くなった向きになぞらえて、北枕または極楽浄土のある西枕にするという風習があります。

お部屋のつくりの問題で北や西向きが難しい場合は、お部屋のレイアウトに合わせてお休みしていただいて大丈夫です。

神棚封じと枕飾り

神棚のあるご自宅

「神棚封じ」とは、神道でこなわれているものです。

神棚の扉に半紙を貼り、忌明けに当たる50日間封印します。

神道では死は穢れているものという考えで、神棚に穢れが入らないように封印するという意味合いがあります。

忌明けになったら、故人様の魂はその家の守り神になるといわれています。

また、浄土真宗と日蓮宗以外の宗派では、「仏壇封じ」という風習がある地域もあります。

作法は、地域やお坊さんによって違うことがありますので、お世話になっているお坊さん(菩提寺)がいらっしゃれば確認をされてみてください。

枕飾り(お線香をあげてお参りをする為の飾りやお供え物)

「枕飾り」とは、故人様にお参りをする為の仏具です。

お線香をあげるための香炉や蝋燭たて、お線香入れ、リン等を小さなテーブルにセットします。

ご自宅で安置したときから、葬儀が終わりお骨になった後、ご納骨の日まで、使用します。
(一周忌や新盆法要を自宅でやられる場合にも使用できます。)

枕飾りは葬儀社が用意してくれます。

宗派ごとに違ってくるお供え物は、葬儀社にご確認いただくのがよろしいです。

自宅安置ができる日数

自宅で安置する場合、匂いや腐敗について心配だと思います。

安置するお部屋のクーラーを点け続け、毎日ドライアイスの交換をした場合、平均的に冬場は1週間前後、夏場は5日間前後の安置が可能です。

※故人様の生前に受けられていた治療やお体の状態、年齢、お部屋の環境などによって変化の仕方やスピードに個人差が大きくあります。

その為、故人様の変化については、葬儀社でもはっきりとした予測はつきません。

日々ドライアイスの交換しながら変化の状態を確認し、お棺へ納棺させていただいたり、ご安置所と言われる専用の安置施設にご移動させていただいたり、葬儀社からアドバイスがありますのでご安心ください。

また、ご安置の期間が1週間以上になる見通しの場合、「エンバーミング」と言われる特殊な処置を受けることもあります。

エンバーミングをすると、約1ヵ月程はお体にほとんど変化がなくなります。

費用は掛かりますが、少しでも長く寄り添いたい、式場が混み合っておりどうしても式までの期間が長くなる、といった場合にお薦めいたします。

まとめ

都内では、圧倒的にマンションやアパートに住んでいる方が多く、広さの問題で安置を諦める方や、集合住宅なのでやめておこうと遠慮される方が多いです。

しかし、「最後に住み慣れた自宅に返してあげたい」、というお気持ちをお持ちの方も多くいらっしゃると思います。

場合によっては難しいこともありますが、基本的には集合住宅でもご安置は可能なので、しっかりと対応してくれる葬儀社を選びましょう。

この記事を書いた人

坪木 陽平(つぼき ようへい)

家族以外で一番近い存在に

数年前、祖父が亡くなった時両親と葬儀の準備を進めました。
初めて会う方には勿論、ご住職やご会葬者、葬儀社の方にも気遣いばかりで、気が付いたら葬儀は終わっていました。

振り返れば祖父を想いながらしっかり見送ってあげられなかったことが心残りです。
自分の経験からご家族の想いを大切にしたお見送りをしていただきたいと思っています。

私にはいつでも何でもどんなに些細なことでも、遠慮しないでおっしゃっていただける関係づくりを目指しています。

心に残ったこと

お葬式を終えてから半年経ったお客様から電話が来て「元気してるのー?寒くなったから風邪ひかないようにねー」と息子に電話するかのように気軽に連絡いただけたことです。

これからも一人一人との繋がりを大事にしたいと思わせてくれました。

出身:新潟県妙高市

趣味:ラーメン屋巡り、断捨離

好きな映画:「そして父になる」

好きな音楽:GLAY