【東京葬儀】「ちょうどいい家族葬」専門店

通夜には、通夜の意味がある

お通夜とは本来、家族が亡くなった夜近しい家族や親戚が集まって、夜通し線香を絶やさず、最後の時間を故人様と過ごす時間でした。

医学まだ未熟だった時代、同時に死の確認をする意味もありました。

現在お葬式場でお通夜を行う場合、宿泊は可能でも式場のルールで、夜間にお線香をあげられない所が殆どです。

また、葬儀費用を少しでも抑えたい、こじんまりと行いたい為通夜は行わないご家族様も増えてきました。

では、現在において通夜はどういう役割があるのか、最近の式場事情や現在のお通夜における意味合いについてまとめてました。

お通夜をお行わない「一日葬」をお考えの方に、少しでも参考になればと思います。

現在の式場事情


東京都内にお住いの方の約45%はアパートやマンションに住まわれています。

住まいのスペース上などの都合で、お葬式は専用のお葬式式場で行う方が大半です。

多くの方が利用する可能性のある式場の使用ルールをいくつかご紹介します。

宿泊について、民間の小さな式場の場合、そもそも宿泊の出来ない施設があります。

都内火葬所併設式場の場合、宿泊は2~3名程迄可能です。

お寺の管理する会館や式場の場合、宿泊出来ない所、出来る所、必ず1名以上宿泊しなければいけない所等様々です。

夜間のお線香について、都内のほぼ全ての式場で21時・22時以降は安全管理の為、お線香を含む火の元の使用が禁止です。

極一部のお寺の管理する式場で、夜通しお線香を焚いても大丈夫な所はあります。

お葬式場では夜通しお付き添いは出来ても、お線香はあげられない所が殆どという形です。

式場の設備について、基本的にホテルのようにシャワーや洗面台、アメニティーセット等はありません。

布団についても用意してある式場は殆どありませんので、葬儀社へレンタルをお願いしてください。

夜通しお線香をあげ、お付き添いされる方は、お通夜の式の後一旦故人様をご自宅へお連れする方法があります。

お通夜を行うことの意味

本来通夜は家族や親戚の近しい人のみで行い、翌日の葬儀に一般会葬者も参列する形が一般的でした。

現在お通夜は夜通しお線香をあげずに、夕方から夜の間に行うお式のみのケースが一般的になりました。

お式を行う時間帯の便利上お通夜の方に一般会葬者が来て、翌日の葬儀は近しい家族親戚のみでお別れをする形に変わってきています。

翌日の葬儀を行う時間は、午前中からお昼頃の時間帯に行います。

葬儀に一般の方は来てはいけないという事ではありませんが、仕事の時間帯的に弔問が難しい為、葬儀告別式は家族親戚のみで行うケースが多くなってきています。

その為お通夜を行う目的として、「一般会葬の方がお別れできるように行う」という意味合いが強くなってきています。

最近増えてきたお通夜をしない一日葬について、一日葬を行った場合のメリットとしては、「家族親戚の体力、精神的負担が軽くなる」、「葬儀代金を安くできる」等あります。

しかし実際の所デメリットの方が多くなるケースもあります。

まず、「家族親戚の体力、精神的負担が軽くなる」について詳しい状況として、「一般会葬の方への対応の負担が減る」、「1日のみのお式なる為、家族親戚の負担が軽くなる」という事です。

しかし実際には、一般の方でお葬式に行けなくても「最後ご拝顔したい」、「お式が終わって落ち着いた後にお参りさせて欲しい」とご希望の方がいらっしゃった場合、ご家族様はお葬の前又は葬式後にご友人等来られる方の対応することになります。

結局お葬式に一般会葬者を呼んだ方が負担が軽かった、又は対して変わらなかったというケースがあります。

「葬儀代金を安くできる」について、具体的に安くできる項目として「通夜の司会スタッフ人件費」「会葬者へのおもてなし関連(料理会葬礼品等)」です。

※「式場利用料」については、一日葬であっても式場の設営時間の関係上、前日に設営する形が一般的な為、一日のみの貸し出しではなく式場利用が2日間固定で貸し出している所が殆どな為、1日葬でも式場使用利用金は安くならないケースが殆どです。

一日葬の前日式場の設営をする為、司会以外の人件費はやはり2日間行って行う式と同様掛かってきます。

「会葬者へおもてなし関連」の費用については、「通夜料理」オードブル一人当たり計算約3,500円「会葬礼品」約800円、一般会葬者1人につき約4,300円程費用が掛かってきます。

しかし実際の所「お香典」包まれる方が殆どで、相場の5,000円~10,000円をお包する方が多いです。

料金的には安くなりますが、実は一般の方を呼んだお葬式の方が実質的なご家族様の負担は軽くなる可能性が高いです。

お葬式に一般の方が来られる可能性がある場合、お通夜を行うメリットはあります。

まとめ

最近のお通夜は本来の風習や習慣に囚われず、ご家族様の送り出したい形で多様なお見送りの形になってきました。

どういう形であれ、お通夜を行う本来の意味である、「故人様と最後の時間を寄り添う気持ち」というのは、ご家族様自身の心の整理に繋がる大切な時間だと、お葬式を通して感じます。

この記事を書いた人

坪木 陽平(つぼき ようへい)

家族以外で一番近い存在に

数年前、祖父が亡くなった時両親と葬儀の準備を進めました。
初めて会う方には勿論、ご住職やご会葬者、葬儀社の方にも気遣いばかりで、気が付いたら葬儀は終わっていました。

振り返れば祖父を想いながらしっかり見送ってあげられなかったことが心残りです。
自分の経験からご家族の想いを大切にしたお見送りをしていただきたいと思っています。

私にはいつでも何でもどんなに些細なことでも、遠慮しないでおっしゃっていただける関係づくりを目指しています。

心に残ったこと

お葬式を終えてから半年経ったお客様から電話が来て「元気してるのー?寒くなったから風邪ひかないようにねー」と息子に電話するかのように気軽に連絡いただけたことです。

これからも一人一人との繋がりを大事にしたいと思わせてくれました。

出身:新潟県妙高市

趣味:ラーメン屋巡り、断捨離

好きな映画:「そして父になる」

好きな音楽:GLAY