【東京葬儀】「ちょうどいい家族葬」専門店

思い出に残るお葬式 メモリアルコーナーのすすめ

お葬式に参列されたことのある方は、故人様のお写真や故人様にゆかりのある品物が、展示されている式を見かけたことがある方もいらっしゃると思います。

「思い出コーナー」は近年のお葬式でよく見かけるようになりました。

しかし、実際に遺族の立場になってみた時に「見せることに必要性を感じない」、「綺麗に飾って貰えることに期待していない」等、不要と思われる方もいらっしゃるかと思います。

お葬式を行う意味を踏まえて、思い出コーナーを作る価値について考えてみたいと思います。

何故お葬式をするのか?


「風習」という面もありますが、そもそもお葬式は故人様と何かしらご縁のあった方が、それぞれの思いをもって会葬されます。

来られる方々は「故人様と永遠のお別れをする気持ちの整理をしたい」、「故人様を偲び、感謝の気持ちを故人様やご家族様に伝えたい」という思いを少なからず皆様お持ちだと思います。

また、故人様とご縁のあった方1人1人に、必ず違ったストーリーがありました。

会社関係、共通の趣味の友人、学生時代の友人、近所の方、親戚、家族間での色々なストーリー。

ご家族様から見て、故人様の会社でのお人柄が、どんな印象の方だったのか?共通の趣味の友人との間ではどんなエピソードや思い出があったのか?なかなか知る機会は少ないものです。

逆に来ていただいた一般の方から見ても、普段の故人様はどういう方だったのか?知る機会も同じく。

故人様とご縁のあった方が集まるお葬式で、故人様の知らない一面を知ったり思い出話ができることもあります。

エピソードを話したり、お人柄を想い出したりすることが「故人様を偲ぶ」という事であり、それが個々の「気持ちの整理」にも繋がってくるものです。

思い出コーナーの価値

思い出コーナーは、お葬式を行う意味合いを深める価値があります。

みんなで出かけた時のお写真、よく着ていたお気に入りの服、いつも吸っていたタバコ、趣味の茶道の茶器など1つでも故人様の感じれるものがあるだけで、人それぞれ色々な思い出がよみがえります。

よく着ていた服を見て「一緒に○○へ行ったときにも着てたな」タバコの銘柄を見て「タバコを吸いながら一緒にあんな話しばっかりしてたっけな」等、皆様思い出に残る故人様のエピソードを楽しそうに話されている姿をよく見ます。

実際にご家族様へお式が終わった後にお聞ききすると、「初めてお会いした方と、思い出の品をきっかけに、故人の知らなかった話を聞けて良かった」「思っていた以上にしっかりと綺麗に飾って頂いて驚いた(笑)」「お棺にお入れする予定だったお品を、思い出にいただいていってもいいですかと、持って行ってくださった方がいらして、あたたかく嬉しい気持ちになった」など好印象のお声をいただいています。

思い出コーナーを作成した方のほぼ皆様が作ってよかったと、おっしゃっていただいています。

そんな思い出コーナーに飾るお品について、どんなものがいいのか?

答えは式場のルール制限面や物理的に飾れる品物であればなんでも大丈夫です。

どんな品物でも会葬者の方にその人らしさを感じる切っ掛けになりえます。

茶道をやられていた方なら「茶道道具」、本や映画を見るのが好きだった方なら、「本」や「映画のポスター」など趣味に関するお品は故人様を感じやすいものです。

又は、正直好きだったのか分からないけど「いつもこの服を着ているイメージがある」、「いつも朝はこのカップでコーヒーを飲んでいた」等家族にしか分からないお品でも一般会葬の方からしてみたら、故人様の知らなかった一面かもしれません。

まとめ

現状故人様にゆかりのある方々が集まる機会は、お葬式以降は一般的にほぼありません。

故人様とご縁のあった方々にとっても1度切りのお葬式です。

「思い出コーナー」を無料で飾って貰える葬儀社は沢山あります。

どんなお品を飾るか、事前に考えてみてはいかがでしょうか。

但し、「思い出のお品を見ると悲しくなってしまう」など、精神的に負担になってしまうようなら、無理をしてまで作成する必要は無いと思います。

この記事を書いた人

坪木 陽平(つぼき ようへい)

家族以外で一番近い存在に

数年前、祖父が亡くなった時両親と葬儀の準備を進めました。
初めて会う方には勿論、ご住職やご会葬者、葬儀社の方にも気遣いばかりで、気が付いたら葬儀は終わっていました。

振り返れば祖父を想いながらしっかり見送ってあげられなかったことが心残りです。
自分の経験からご家族の想いを大切にしたお見送りをしていただきたいと思っています。

私にはいつでも何でもどんなに些細なことでも、遠慮しないでおっしゃっていただける関係づくりを目指しています。

心に残ったこと

お葬式を終えてから半年経ったお客様から電話が来て「元気してるのー?寒くなったから風邪ひかないようにねー」と息子に電話するかのように気軽に連絡いただけたことです。

これからも一人一人との繋がりを大事にしたいと思わせてくれました。

出身:新潟県妙高市

趣味:ラーメン屋巡り、断捨離

好きな映画:「そして父になる」

好きな音楽:GLAY