【東京葬儀】「ちょうどいい家族葬」専門店

心に残るお葬式を。思い出料理のススメ

関東では通夜料理を来られる方皆様に振舞う風習があります。

料理をお出しする側の風習として、来ていただく方へ料理を振舞うことで「故人様の徳を積む」という意味があり、召し上がる側の方は「食べることで故人様の供養に繋がる」という意味合いがあります。

風習の意味は知らずとも、「来ていただいた方へのおもてなし」という意味合いで捉えている方が一般的だと思います。

最近では家族親族のみで行う「家族葬」が増えてきました。

身内だけでお香典も辞退する為、料理を省くご家族様も少しずつ増えてきました。

お料理を振舞うという風習の価値について、「お葬式を行う目的」から考えてみたいと思います。

お葬式で振舞う料理の価値


お葬式という場は故人様と縁のあった方がお集まりになります。

ご縁のあった方が故人様へ最後に「感謝の気持ちを表現する」ことと「お別れの気持ちの整理をする」為に参列されていらっしゃいます。

そこで故人様の思い出話をすることが供養の意味であったり、偲ぶという事ではないかと思います。

そのお葬式の場での一つの料理の席では、風習やおもてなしの意味だけでなく、故人様の思い出話をする時間でもあります。

また、おなか一杯になってもらう為に料理を振舞う場でもありません。

少しづつの料理だったとしても、そこで些細な故人様のエピソードのある思い出の料理が1品あったら、故人様の思い出話をするきっかけになるのではないでしょうか。

お葬式で用意するお料理は、ケータリング形式なため、料金も高めです。

お葬式に掛かってくる費用の中でも、大きな割合を占めてくることもある項目です。

その為、出来るだけ費用は抑えつつお出ししたいと、悩まれる喪主様もいらっしゃいます。

お出しするお料理は控えめに、ささやかな量でも思い出の料理をお出しすることをお勧めします。

故人様を偲ぶきっかけになるのなら、沢山の料理を用意しておなか一杯になって頂くより、意味のある料理の場になるのではないでしょうか。

まとめ

以前、私の担当したお葬式で、お膳料理の小鉢に「焼きそば」をお付けしたことがあります。

「一口サイズの焼きそば」は、故人様が好きだったお料理の一つで、長い闘病生活の中ずっと食べられなかったものでした。

焼きそばをきっかけに、故人様の思い出のエピソード話に花が咲いて、「楽しかった思い出話をする時間になりました。」と言っていただけました。

ちょっとした思い出のお料理があるだけで、色々な思い出話でがよみがえってくる濃いお食事の時間になったのではないかと思います。

思い出のお料理は、お葬式の価値をより高めます。

是非、用意できるかどうか葬儀社へご相談してみてください。

この記事を書いた人

坪木 陽平(つぼき ようへい)

家族以外で一番近い存在に

数年前、祖父が亡くなった時両親と葬儀の準備を進めました。
初めて会う方には勿論、ご住職やご会葬者、葬儀社の方にも気遣いばかりで、気が付いたら葬儀は終わっていました。

振り返れば祖父を想いながらしっかり見送ってあげられなかったことが心残りです。
自分の経験からご家族の想いを大切にしたお見送りをしていただきたいと思っています。

私にはいつでも何でもどんなに些細なことでも、遠慮しないでおっしゃっていただける関係づくりを目指しています。

心に残ったこと

お葬式を終えてから半年経ったお客様から電話が来て「元気してるのー?寒くなったから風邪ひかないようにねー」と息子に電話するかのように気軽に連絡いただけたことです。

これからも一人一人との繋がりを大事にしたいと思わせてくれました。

出身:新潟県妙高市

趣味:ラーメン屋巡り、断捨離

好きな映画:「そして父になる」

好きな音楽:GLAY