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【最新葬儀事情】そぼくなお葬式の疑問 ~想い出コーナー、メモリアルコーナーの作り方~

参列したお葬式で、故人の写真や趣味の道具などが飾られた「想い出コーナー」をご覧になったことはあるでしょうか。

故人と家族の想い出の品々を、参列してくれる方に見てもらうためにお飾りする場所を指します。

式場の一角やロビーを使用することで、自然と会話が生まれる様なあたたかな雰囲気を演出できます。

近年主流となってきている想い出コーナーですが、「何かしてあげたいけど、やり方がわからない。」というお声も耳にします。

今回は、その人らしいお葬式を行う方法の一つとして想い出コーナーのつくり方をご紹介しますので、ご参考ください。

想い出コーナーってなに?

まずは想い出コーナーの意味を簡単に説明します。

私自身の考え方ですが、お葬式で大切なのは「故人を感じられるお式かどうか」だと思っております。

そのための場を作る一つの方法が想い出コーナーです。

ただやるだけのお葬式では、どこか無機質なお見送りになってしまいますね。

その空間にいるだけで故人の思い出話が始まるようなお葬式にできれば、遺族や友人も後悔のないお別れができるのではないでしょうか。

普段なかなか会えない遠方から来る親戚や会葬者の方にとっても、故人との思い出を振り返ることができるお式になるはずです。

最近では、ほとんどの葬儀社がサービスの一環として想い出コーナーの作成を手伝ってくれます。

家族と葬儀社が協力して作る、故人の人となりを表現できる貴重な場所ですが、会社によって積極性が異なりますので注意が必要です。

中には有料で請け負ってくれる葬儀社もあれば、対応してくれない会社もあります。

もし、想い出コーナーを検討する際は、対応してくれるかどうかを葬儀社に確認しましょう。

何を飾ればいいの?

実際にお客様から、どんなものを飾ればいいの?という相談を受けることが多々あります。

想い出コーナーを作るための基準を、私の経験を交えていくつかご紹介いたします。

①釣りが趣味だった故人様

釣り竿や大会に出て獲得した賞状の数々、釣りをしているお写真などをお飾りしました。

このお式で印象に残っているのは、故人の釣り友達が家族に思い出話を語っていたことです。

家族が知らなかったエピソードを聞いて、「主人の意外な一面を知ることができた」と嬉しそうに話していて、今でもよく覚えています。

②写真を撮ることが好きだった故人様

「この写真を飾ってあげたい」と遺族から預かった枚数は約200枚。

このようなケースは、パネルにお写真を貼り付けます。

会葬者の動線に合わせて配置をすることで、思い出のお写真に囲まれた空間を作ることができます。

故人との思い出話に花が咲く、あたたかなお見送りができました。

このように、故人の人柄が感じられるものがあれば理想的ですが、決まった形式はありません。

お葬式は人の繋がりを再確認できる場でもあります。

形式ばかりに捉われず、検討してみてはいかがでしょうか。

想い出コーナーの作り方

式場にお飾りするオススメの品物は、お式が終わった後にお棺に入れられるものが好ましいです。

例えば、お気に入りのお洋服や帽子などの普段身に着けていたものがあれば棺に入れてあげれば故人も喜んでくれるはずです。

お酒やお菓子など、工夫をすれば棺に入れることはできるので、葬儀担当者に相談してみてください。

家族だけで相談することも大切ですが、どこまでできるのかを判断してくれるのは葬儀社です。

式場によっても飾れるものに差があるので注意が必要です。

寺院が運営している式場や葬儀社の自社式場は、飾れるものの制限はほとんどありません。

ただ、いくつかの式場が並列している大規模な施設の場合、式場外は共用部分となるため飾り付けができないことが多いので、事前に葬儀社に確認を取る必要があります。

式場内で収まる想い出コーナーは自由に飾り付けができるケースも多く、会葬者の目にも触れやすいので検討する際は小規模な飾り付けが好ましいかもしれません。

お葬式の規模によって、式場の選び方は変わってきます。

その時になってから準備を始めるのではなく、事前に調べて準備をしておくことをオススメします。

まとめ

想い出コーナーは、親族や会葬者に見てもらうことで、故人を振り返りながらお別れをすることができる場所です。

ただ、希望通りのものにできるかどうかは、遺族と葬儀社の協力が最も大切になります。

よくあるケースとしては、葬儀社に丸投げしてしまうとイメージしていたものとかけ離れた空間になってしまいます。

想い出コーナーに限らず、要望はしっかりと伝えましょう。

家族の声を形にしてくれる葬儀社を事前に探すことが、より良いお葬式の近道になります。

どのように見送ってあげたいのかを考えるなどの事前準備が大切ですね。

この記事を書いた人

齋藤 親(さいとう しん)

お葬式は家族を知る場面

数年前、祖母が亡くなった時、普段仕事ばかりしている母が、祖母に対し心から感謝の言葉を伝えていたこと。

今まで涙を見せることのなかった兄が人目を気にせず泣いていたこと。
家族の中でも様々な想いがあることを知りました。

そのときの気持ちを忘れずに、ご家族一人一人を、笑顔にできるよう心がけております。

心に残ったこと

お父様のお葬式を終えたご家族が「たくさんの人からお父さんの話を聞けて、色んなお父さんを知ることができました。

家族葬か一般葬で悩んでいましたが、私たちの話を聞いて、一般葬をオススメしてくれた齋藤さんのおかげです」と言っていただけたことが心に残っています。

出身:茨城県つくば市

趣味:釣り、ボルダリング

好きな映画:「天空の城ラピュタ」

好きな音楽:山崎まさよし