【東京葬儀】「ちょうどいい家族葬」専門店

喪主必見!葬儀の重要ポイント「宗教」を知っておこう。

大切な家族との最後の別れの儀式、「お葬式」。

多くの人が集まり、皆で悲しみを分け合い、癒していく、そんなお葬式の形が一般的でした。

今、時代は進み、家族や近しい友人のみでなくなった方を見送る形へと、お葬式の価値観が大きく変わろうとしています。

そんな中で、お葬式のスタイルにも変化が起こっています。

古くから日本では、お坊さんを呼んでの「仏式」でのお葬式が多く執り行われていました。

最近は、「仏式」の他にも「キリスト教」、神社関係の「神道」、宗教者を呼ばない「無宗教」などが年々増えています。

今回は、なぜお葬式に宗教者を呼ぶのか?宗教って必要なのか?という素朴な疑問を解消していきます。

これを読んで、自分に合った自分らしいお葬式のスタイルを考える参考にしていただければと思います。

早速見ていきましょう。

宗教とは

宗教(しゅうきょう、英: religion)とは、一般に、人間の力や自然の力を超えた存在を中心とする観念であり、また、その観念体系にもとづく教義、儀礼、施設、組織などをそなえた社会集団のことである。
※ウィキペディア参照

私自身は、自分の人生を生きていく上で、困難に立ち向かうための支えや道しるべ、お手本になるものと考えています。

先に書いた「困難」とは、いわゆる「死」です。

「死」は、誰にでも必ず訪れるものです。

大切な家族が亡くなると、見送る儀式「お葬式」をおこないます。

お葬式で重要になってくるのが「宗教」です。

宗教によって死生観に違いはありますが、死んだ方を大切に想う気持ちは変わりありません。

お葬式においての宗教の必要性

日本のお葬式は、8~9割の割合で「仏式」でおこなわれていると言われています。

自分の周りもそうですが、信仰している宗教がないという人は多いです。

では、なぜ宗教者を呼んでおこなうお葬式がなくならないのでしょうか。

私は、「満足感」が違うからだと考えます。

日本の法律で義務づけられているのは、「亡くなった人の身体を放置せず、火葬する」ことだけです。(一部地域では、土葬も認められています。)

それだけでも、十分な見送りとなり、満足される家族もいます。

宗教の良いところは、脈々と受け継がれてきた教えをもとに亡くなった方を見送るので、大切な家族との別れを自然と儀式を通して受け入れられるところだと思います。

非日常の出来事に直面した際の支えになるものが「宗教」なのだと考えます。

宗教別お葬式の違い

世界には、多くの宗教が存在します。

日本のお葬式において有名な「仏教」、「キリスト教」、「神道」について少し違いを紹介します。

「仏教」

仏教でおこなうお葬式を「仏式」といいます。

日本人には、一番なじみのあるお葬式のスタイルです。

特徴としては、

・お坊さん(僧侶)による読経

・焼香

・故人に戒名を付ける

・故人の成仏を祈る

などがあります。

「キリスト教」

キリスト教式(キリスト教葬)は、主に教会でおこなわれます。

大きくカトリック系とプロテスタント系の二つの宗派があります。

主な特徴として

・お葬式は、主に教会でおこわれる

・式中に、聖歌や賛美歌を歌う

・焼香のかわりに「献花」をおこなう

・死は命の終わり=不幸ではなく、永遠の命の始まりという死生観

・故人を偲ばない為、お悔やみの言葉も言わない

「神道」

宗教者が神社の宮司が務め、神葬祭(しんそうさい)とも呼ばれます。

式の内容や流れは、仏教と大きく変わりませんが、呼び名に違いがあり、雰囲気が異なります。

特徴としては、

・成仏ではなく、家の守護神となるという死生観

・焼香はせず、玉串を供える

・死は穢れ(けがれ)とされ、神様の聖域である神社で、お葬式をおこなうことができない

・お葬式は、式場または自宅でおこなう

時代の流れ

お葬式の歴史は古く、6万年前からといわれています。

人類が、進化していく中で、宗教という考え方が生まれ、同時に死者を葬る形も変化してきました。

近年でいうと、家族、親族以外にも友人や近所の方々を呼んで盛大におこなっていたお葬式が少なくなりました。

核家族化が進み、少人数でのお葬式が増えてきました。

宗教者を呼ばない「無宗教」のお葬式も、選択される時代です。

まとめ

いかがだったでしょうか。

お葬式のスタイルは、「宗教」によっての違いがあるものの、亡くなった方を大切に想う気持ちに変わりはありません。

宗教に乗っ取ったお葬式は、式進行が確立されている分、細かい制限があります。

宗教者を呼んで、お葬式をするのか、無宗教でおこなうのかは、家族でしっかり話し合うことが一番です。

喪主一人でおこなうものが、決してお葬式ではありません。

なによりも心からのお別れ、お葬式がおこなえるように願っております。

最後までお付き合いありがとうございました。

この記事を書いた人

木南 健(きなみ たけし)

後悔を残さない最期を

数年前に父が急死した際、今の仕事に就いていればどれだけ母や兄妹の支えになれたのだろうと考えることがあります。
過去は変えることはできません。

あの日、抱いた悲しみや不安の根底にあったものは父をしっかり送ってあげたいという想いです。

同じように、大切な人との別れによる「悲しみ」「不安」を抱く方々の支えとなり、その根底にある「大切な想い」を形にするお手伝いができればと思っています。

心に残ったこと

まだ駆け出しの新人だったころ、お葬式が終わった後、喪主様に笑顔で力強く握手をされたことです。

期待にお応えできたんだと言葉以上に感じることができ、とても嬉しかったです。

出身:岡山県岡山市

趣味:弓道、読書

好きな映画:「サトラレ」

好きな音楽:BEGIN