【東京葬儀】「ちょうどいい家族葬」専門店

東京のお葬式事情 ~風習・しきたり~

お葬式は、地域の風習、しきたりが色濃く反映されることが多くあります。

今回は、東京でのお葬式にスポットを当てて紹介したいと思います。

何も知らないままおこなうお葬式と、予備知識をもっておこなうお葬式では、満足感と気持ちの余裕に大きな差が出ます。

また、地方から来た親族に、式の内容について口出しをされ、振り回されることもなくなるでしょう。

両親が高齢になり、少しお葬式のことを考えているかたは、是非ともご参考にしてください。

東京のお葬式、風習やしきたり


東京は、地方出身者が多いです。

色んな地域性が混ざり合い、独自の風習が、確立されました。

地域によってのバラつきはありますが、主に共通している風習を紹介したいと思います。

風習①後火葬

告別式の後に、火葬をおこなうのが一般的です。

前火葬が、一般的になっている地域のかたが、参列されると、式場内に棺があってびっくりされることもあります。
※前火葬・骨葬・・・事前や通夜終了時に、火葬を済ませ、後日お葬式をおこなう。

個人的には、最後に、故人のお顔を見ることができるので、後火葬の方が良いと思っています。

風習②お葬式の一般会葬者(参加者)は、火葬がある告別式より通夜の方が多い。

仏式のお葬式では、家族親族の近しい者だけで、通夜を執りおこないます。

一般のかたは、火葬当日の告別式に参加し、式場で見送るというのが本来の形でした。

近年では、日中に執りおこなわれる告別式より、仕事の後でも参加しやすいという理由で、一般のかたは、通夜だけ参加する形が主流になりつつあります。

風習③通夜振る舞い(通夜料理)が豪華

上記の理由から、通夜振る舞いに関しても、質素だったものが、一般のかたへのおもてなしの意味合いが強まり、握り寿司や天ぷら、オードブルなどが提供され豪華です。

式場によっては、料理人を呼び、その場で握ったお寿司や揚げたての天ぷらを、提供できる式場まであります。

ちなみに、葬儀社が呼ぶ料理屋は、ケータリングサービス形式なので、葬儀代金が高額になる一因になっています。

風習④全骨収骨(ぜんこつしゅうこつ)

火葬した骨はすべて骨壺に納めます。

骨がしっかり残っている場合、一番大きな骨壺でも収まりきらないので、砕いて収骨します。

骨を砕いて入れる作業は、初めて全骨収骨を経験されるかたにとって、痛々しく見える感じることがあります。

全骨収骨に抵抗のあるかたは、事前に、葬儀社の担当へ「入りきらない骨は、無理に納めなくて結構です。」と伝えましょう。

地方の風習は、やっていいのか?

お葬式は、宗教者(お坊さんなど)の邪魔にならなければ、基本的には、どんなお見送りになっても構いません。

ただ、建物自体貸し切ってのお葬式以外、隣でも式をおこなっているので、節度を守りましょう。

どこまでのことができるのかは、打ち合わせの時に葬儀社の担当者に相談しましょう。

きっと力になってもらえるはずです。

まとめ

いかがだったでしょうか。

最近のお葬式は、核家族化による合理化の結果、一般のかたを呼ばない家族葬、一日葬が増えています。

地方から参加される親族が、驚いたり、場合によっては、喪主に文句をこぼすことがあります。

文句を言う親族から、決まって「信じられない、うちの方だと○○が当たり前だ。」という言葉がでてきます。

私は、この仕事に就いて分かったことが、「お葬式には、決まりがあるようでない」ということです。

これからのお葬式を考えるにあたっては、自分や家族がどういった形で見送ってあげたいかを考えることが大切です。

地域の風習、しきたりを守ることも重要なことかもしれませんが、まずは自分の気持ちを大切にしてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人

木南 健(きなみ たけし)

後悔を残さない最期を

数年前に父が急死した際、今の仕事に就いていればどれだけ母や兄妹の支えになれたのだろうと考えることがあります。
過去は変えることはできません。

あの日、抱いた悲しみや不安の根底にあったものは父をしっかり送ってあげたいという想いです。

同じように、大切な人との別れによる「悲しみ」「不安」を抱く方々の支えとなり、その根底にある「大切な想い」を形にするお手伝いができればと思っています。

心に残ったこと

まだ駆け出しの新人だったころ、お葬式が終わった後、喪主様に笑顔で力強く握手をされたことです。

期待にお応えできたんだと言葉以上に感じることができ、とても嬉しかったです。

出身:岡山県岡山市

趣味:弓道、読書

好きな映画:「サトラレ」

好きな音楽:BEGIN