【東京葬儀】「ちょうどいい家族葬」専門店

葬儀プランナーが語る【一日葬を検討する上で大切にしたい1つのこと】

「母が自宅で息を引き取ったので、葬儀の依頼をしたいのですが・・・」

以前から問合せをしてくれていた下田さんからの連絡でした。

すぐに下田さんの自宅へ駆けつけてお参りの準備が終わるころ、こんなことを聞かれました。

「家族だけで行う一日葬っておかしくないでしょうか・・・」

お問い合わせの段階から、遠方の親族と高齢な方が多いことを気にしていた下田さんは一日葬を希望していました。

少し不安そうに語る下田さんに、何かあったのかを聞いたところ、知人からあることを言われたそうです。

『一日だけで葬儀をするのはお母さんに失礼だ、近所の人や会社関係の人間を呼ばないのも世間的によくないんじゃないの?』

確かに、従来のお葬式はできるだけ多くの方を招いて盛大に行うことが主流でした。

また、地域の風習などもあわさることで、『簡易化されたお葬式』に異を唱える方も少なくありません。

下田さんも『付き合いが面倒だから』という理由で一日葬を希望したわけではありませんが、知人から意見に迷っている様子。

では、どんな場合に一日葬が選ばれるのか、詳しく見ていきましょう。

父の葬儀を経験し、一日葬を希望する

「家族だけでゆっくりとお別れの時間を確保したい」

下田さんがお葬式で希望していた唯一の理由です。

6年前、父の葬儀の際に喪主を体験していました。

お葬式に参列してくれた方は約100名。

喪主という立場から近所の方や会社関係の参列者の対応に追われ、十分なお別れができなかったことが心残りだったそうです。

世間体や近所付き合いを気にすることも大切ですが、家族がお別れする時間が無くなってしまっては後悔が残ります。

そのため、下田さんは家族葬を検討し、親族の移動の負担を心配して一日葬を希望した背景があります。

家族葬や一日葬を検討するうえで大切なのは、『周囲の理解を得ること』です。

優先されるべきは遺族の声ですが、今後の付き合いを考えると他の意見を無視するわけにはいきません。

『訃報』を流す際に、家族のみで執り行う旨を追記し周知しましょう。

事後報告はトラブルの原因にもなります。

お別れに集中するためにも、事前の準備を心がけましょう。

一日葬を終えて

お葬式を終えて、下田さんに聞きました。

『十分なお別れはできましたか?』

その質問に対して、笑顔で答えてくれました。

「本当の意味でお別れができたと思っています。」

「式までの間、齋藤さんが毎日ドライアイスの交換に来てくれたこともあり、安心して過ごす事が出来た」

「式の花祭壇に関しても母が好きだった胡蝶蘭をたくさん使ってくれたので母も喜んでいると思います」

このようなお褒めの言葉をいただけたことは本当に嬉しく思います。

今回のケースではご自宅での安置が可能だったため、より十分なお別れの時間を確保する事が出来ました。

自分が希望するお葬式を、より具体的にするためには葬儀社との連携が不可欠になります。

事前に相談するなどして、信頼できる葬儀社を選びましょう。

下田さんのお葬式でわかるポイントまとめ

【一日葬の考え方】

一日葬のメリットとして以下のことが挙げられます。

①ご家族や参列者の身体的負担を抑えられる

②時間の拘束が少ない

③お別れの時間も確保できる

一日葬の基本は通夜を行わないこと以外、従来のお葬式と大きな違いはありません。

通夜を行わないことで、前日はお別れ会のように故人を偲ぶことができるという家族も増えています。

家族だけではなく親族の状況も把握して、皆が納得できるお葬式を心がけましょう。

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この記事を書いた人

齋藤 親(さいとう しん)

お葬式は家族を知る場面

数年前、祖母が亡くなった時、普段仕事ばかりしている母が、祖母に対し心から感謝の言葉を伝えていたこと。

今まで涙を見せることのなかった兄が人目を気にせず泣いていたこと。
家族の中でも様々な想いがあることを知りました。

そのときの気持ちを忘れずに、ご家族一人一人を、笑顔にできるよう心がけております。

心に残ったこと

お父様のお葬式を終えたご家族が「たくさんの人からお父さんの話を聞けて、色んなお父さんを知ることができました。

家族葬か一般葬で悩んでいましたが、私たちの話を聞いて、一般葬をオススメしてくれた齋藤さんのおかげです」と言っていただけたことが心に残っています。

出身:茨城県つくば市

趣味:釣り、ボルダリング

好きな映画:「天空の城ラピュタ」

好きな音楽:山崎まさよし