【東京葬儀】「ちょうどいい家族葬」専門店

「家族葬」とは?選ばれている理由や注意点

「家族葬」は、近親者だけで行う小規模の葬儀です。

核家族化の進む現代では、旧来の方法よりも事情にあう場合も多く注目され、葬儀社の提案するプランも増えています。

この記事では「家族葬はどういうものか」、メリット・デメリットなどをご紹介します。

家族葬とは

「家族葬」と言う言葉やプランを、葬儀社などのホームページで見かけることが多くなりました。

「家族葬」とは、「近親者だけで行う小規模な葬儀」のこと。

この言葉は伝統的な用語ではなく、1990年代ごろからの日本の実情にあわせた、新しいプランを提案するのにあわせ、葬儀社が作った言葉です。

現在では、各社で「近親者で行う小規模プラン」の名称として使われています。
「どのくらい故人に近い方まで参列していただくか」を限定し、小規模で行う葬儀が「家族葬」です。

「家族葬」の形と、宗旨や宗派は関係がありません。無宗教の場合も同様です。

プランを見るときに、「家族葬」と呼ばれるものは、「あくまでも少人数のプラン」であることを念頭に入れておくと理解しやすいでしょう。

参列者は家族のみなど、数人から多くても50人まで。
それ以上であれば、別のプランを選ぶのが妥当です。

どのくらい選ばれているか

現況では、年間の葬儀件数の中で最も多いのは「一般葬」で、52.8%。
その次が「家族葬」で37.9%を占めます。

ついで、通夜と告別式を行わない(火葬場でのお別れの時間などは設けます)「直葬・火葬式」が4.9%あります。
一日で初七日まで(仏教の場合)の儀式を行う「一日葬」が4.4%でした。

上記は全国平均ですが東京都に限定すると、
「一般葬」43%、「家族葬」42%、「一日葬」6%、「直葬・火葬式」9%となり、東京都の「家族葬」「直葬・火葬式」は全国平均を上回り、小規模な葬儀が選ばれていることが伺えます。
(2017年、鎌倉新書第3回「お葬式に関する全国調査」より)

選ばれている理由

葬儀を出す喪家の事情はさまざまですが、全体的に見ると、小規模な葬儀を望む方は増加しています。

時代の変化により、亡くなった方を送ることの意味は変わってきています。
住宅状況も家族のライフスタイルも変化する中で、必ずしも周囲との社会的つながりを持たなくてもよくなりました。

対外的なことにとらわれることなく、故人とのお別れの時間をパーソナルな形で大切にしたいと考える方は多いです。

「家族葬」は身内だけの葬儀ですから、一般的な慣例にとらわれずに故人らしい、そのご家族らしい方法で送りたいという時に、より自由にプランを組みやすい。
そのため、ご遺族にとって満足度が高い葬儀にしやすく、「家族葬」を選ぶ方が多くいらっしゃいます。

また、人口の減少・高齢化が進む現状も、会葬者を多く見積もった旧来の方法より、小規模な葬儀を選ぶ要因になっています。

喪主や遺族が高齢者ばかりという場合も増えてきました。
長時間にわたる参列者の対応や、多くの決め事、連絡は高齢の方には負担が大きいものです。

「家族葬」は会葬者の人数が限られますので、そのぶん負担が少なく済みます。
体がきつくて負担の多いことは無理だから、という理由も多いです。

家族葬のメリット

年々増加している家族葬。
そのメリットはどんなところにあるのでしょうか。

①少人数でゆったり見送れる

「家族葬」は「少人数であること」で、ご遺族や親しい方と気兼ねなくお別れができます。

故人が亡くなられて悲しみに沈む中、大規模な葬儀の主催者となるのは、大変なことです。
弔問者の対応に神経をとられ、正直もう少しゆっくりと故人とのお別れをしたかったという場合もあるでしょう。

家族と近親者だけの葬儀では、弔問に時間をとられず、アットホームにお別れができるという点で、選ぶメリットは大きいです。

闘病の後のお別れなど、ご遺族が消耗なさっている場合も、精神的な負担も少ない家族葬はメリットがあります。

②予算を自由に利用できる

「ここはこだわってあげたい」と言う部分に力をそそぎ、他はほどほどで抑えれば、限られた予算でも満足度が高い葬儀にしやすいのは「家族葬」の特徴です。
予算が限られている際に、式次第、オプション、祭壇など、予算の割り振りを考えて満足のいくものを選びやすくなっています。

参列人数が変動しないので、飲食や返礼品など「流動費」の幅を見込まなくてよく、予想外の予算がかかりにくい点もメリット。

「家族葬」には決まった形がありませんので、宗教様式にのっとりつつ、(生前予約をしている場合)故人や、ご遺族にとって重要でない手順を省けます。
より時間や費用をかけたいところに同じ予算を割り振ることもできます。無宗教であれば、そのあたりの事情はより自由になります。

ですが、総体としての予算については、「家族葬=安い葬儀 ではない」ことは、気にとめておいてください。
小規模の葬儀でも、祭壇、会食などに費用をもりこみ、より希望に沿った葬儀にすると、総額は中規模の一般葬と変わらない金額になる場合があります。

また、総額の計算はお香典で入る額と出て行く額をあわせて考えてください。
少人数なので、お香典で入る額も少なくなりプランによっては一般葬よりも出費が増えることもあります。

家族葬のデメリット

メリットが大きい「家族葬」ですが、そのメリットを十分に生かし、よいお別れにするためにはデメリットも知る必要があります。

①親族への連絡

まずは、親族の方と十分な相談をする必要があるということです。

年配の方の中には、参列者をたくさん招いた伝統的なお見送りが好ましい、と考える方も多くいらっしゃいます。
どちらが優れているということではありませんので、故人にもっとも近いご遺族の事情に沿ったものが、よい方法と言えましょう。

ですが、ご親族の方との間に遺恨を残されますと後の供養にさわることもありますので、十分な相談をするに越したことはありません。

また、「近親者」についてどの範囲まで招くかをよく相談するのも重要です。

②弔問者への対応

「家族葬」で意外と問題になるのは、「後々の弔問者の対応」です。

故人とつながりのあった方が弔問を希望されることはよくあります。
後での別個の弔問対応や、返礼品の用意に意外に手間が必要だったと言う声もあります。

この点は、デメリットとまではいえませんが、「家族葬」を考える際に、十分に注意するべき重要なポイントです。

東京葬儀は「ちょうどいい家族葬」

東京葬儀では、形式にとらわれない家族葬の特徴を生かして「ちょうどいい家族葬」を実施しています。

1日目は親しい方を集めて故人様らしいお別れ会を。

2日目はお坊さんを呼んで家族だけでしっかりお別れ。

「自由」と「しきたり」をちょうどいいバランスで組み合わせています。

お経を聞くだけのお葬式は嫌な方も、厳粛にお見送りしたい方もどちらも満足いただけます。

くわしくはこちらのページから
ちょうどいい家族葬

まとめ

時代と共にお葬式に対する考え方も変わってきました。

どういう形が自分たちにとって一番良いのか。

「家族葬」にもメリットとデメリットがあります。

双方をしっかり念頭に置きながら、考えてみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人

木南 健(きなみ たけし)

後悔を残さない最期を

数年前に父が急死した際、今の仕事に就いていればどれだけ母や兄妹の支えになれたのだろうと考えることがあります。
過去は変えることはできません。

あの日、抱いた悲しみや不安の根底にあったものは父をしっかり送ってあげたいという想いです。

同じように、大切な人との別れによる「悲しみ」「不安」を抱く方々の支えとなり、その根底にある「大切な想い」を形にするお手伝いができればと思っています。

心に残ったこと

まだ駆け出しの新人だったころ、お葬式が終わった後、喪主様に笑顔で力強く握手をされたことです。

期待にお応えできたんだと言葉以上に感じることができ、とても嬉しかったです。

出身:岡山県岡山市

趣味:弓道、読書

好きな映画:「サトラレ」

好きな音楽:BEGIN