葬儀費用の落とし穴

葬儀費用の仕組みを
「ラーメン」に例えてみた

よく見る葬儀の広告。追加料金なし。

東京都で追加費用なしの家族葬プランを説明する東京葬儀の祭壇と礼服の男性案内

これをラーメンで例えると...。
こんな感じ。

ラーメンで葬儀費用を例え、具なしプランを示す東京葬儀の東京都 家族葬説明イラスト

具なし味噌ラーメンプラン300円。安いよ!

ちょっと待った!
たしかに「安い」けど

ラーメン頼んだのに・・・

「麺が入っていない!」

つまり...。

追加料金で足されていく具材たち。

東京葬儀が「追加料金」で具だくさんになるラーメンで東京都 家族葬の費用構造を図示したイラスト

...つまり、請求額は?

東京葬儀が東京都で追加料金なしの「全部のせ」家族葬をラーメン例で説明しているイラスト

味噌ラーメンプラン1500円。結局、高い...。

結局すべて「追加料金」。
盛り沢山で食べきれない。
何よりも「高く」なった。

こういったラーメン(=葬儀の広告)が増え、
「東京葬儀って高い!!!」と
言われることが多くなりました。
でも、確かに東京葬儀の金額表示は高いです。

それはなぜか?
MAXでかかる金額を提示しているからです。
ラーメンで例えると...。
東京葬儀はこんな感じです。

東京葬儀が家族葬の「全部のせ」プランを味噌ラーメン例で説明しているイラスト(東京都 家族葬)

え?多い?
わかってます。
ここから、あなた好みに合わせていきます

つまり...。
いらない具材は値引きされる。

東京葬儀がラーメン具材で家族葬の追加料金と割引を説明する図(東京都 家族葬)

だから、あなたに「ちょうどいい!」

東京葬儀がラーメン例えで「追加料金なしの味噌ラーメンプラン」を説明するイラスト(東京都 家族葬)

あなたに「ちょうどいい」お葬式ができあがります。

なんで東京葬儀は
「全部のせ」なの?

「お葬式はご家族によって変動が多い」ものです。

例えば、「距離の長さ」で請求される【搬送料】で言えば、

  • Aさんは△△病院で亡くなって有料安置施設に搬送。
  • Bさんは〇〇病院で亡くなって、自宅に搬送。
  • Cさんは自宅で亡くなり自宅安置だから搬送なし。

だった場合に、Aさん・Bさん・Cさんが
同じ搬送距離=同じ搬送料金のハズがないですよね。

また同じように【安置料】に関しても、

  • Aさんは火葬場が混み合っていたため「1週間」安置した。
  • Bさんは遠方の親戚が来るのを待って「4日間」安置した。
  • Cさんは家族だけだったので「1日」しか安置しなかった。

この場合でも、
安置料金が同じになるハズがありません。

いろんな要素で変動してしまう葬儀費用だからこそ、東京葬儀は「全部のせ」にして、どんなご家族でも追加料金がかからないようにMAXかかる金額を先に提示しあとから引いていく形をとっています。

まとめ

Aタイプ:最大金額を明記して、使わない分は希望に応じて減らす葬儀社
Bタイプ:安い金額を明記して、使う分はすべて追加料金とする葬儀社
があります。

葬儀業界全体を見ても、Aタイプの葬儀社は非常に少なく、見つけることが難しいです。
また、お葬式は招待制ではないため当日人数が増えたり減ったりします。

「20名と聞いていましたが、1名増えて21名になったのでプランが一つ上がります。追加料金は20万円になります。」などというトラブルもよく聞きます。